鴨川の家

●設計事例の所在地: 
千葉県鴨川市
●面積(坪): 
44.72坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

築110年程だと思います。再生工事したのは8年前です。依頼者は60代のご夫婦で、当時90歳の父上が一人でお住まいでしたが、同居を機に再生に踏み切りました。元は正面に下屋がありましたが採光を妨げていたので撤去し、新しい玄関のみ設けました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

90歳の父上は、浴室トイレが環境悪く、入浴すると風邪をひくので入らず介護サービスを受けていました。トイレは汲み取りで不衛生で危険なためおまるを使用していました。日当たり、風とおしの悪い北側の部屋で、夏でも炬燵を出して過ごしていました。民家の趣を生かしながら、父上が過ごしやすく、水回りでの介護もしやすい間取りにしたいというのが第一のご希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

高齢者等に配慮したバリアフリーの住宅をテーマにしていたこと。ホームページに掲載していた住宅の雰囲気が気に入ったとのことでした。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

元々土間だったところを小さな玄関を設けて板の間にしていました。その部分をリビングにしてデッキをめぐらせたいというご希望がありました。玄関の設置場所が問題でしたが、割り切って中央の仏間の正面に持ってきました。それは全くイメージがなかったようですが、その他は御主人の漠然とした希望のとおりに形にするという作業でした。

依頼者の声: 

ホームページにも掲載しているご主人から寄せられた文章をそのまま紹介します。
生まれ育った家の基を変えることなく、昔の匂いを残したまま心地よい暮らしができるようになったことは本当によかったと思います。
リフォームにあたり私どもが考えたキーワードは「日当たり」、「バリアフリー」、「耐震」です。
現地調査の段階で、天井裏から縁の下まで100年の煤と埃の中を、加瀬澤先生と足立さんのお二人が全身真っ白になって何度も視て下さったのには恐縮するとともに感激しました。信頼はここで一層深まったように思います。
何しろリフォームの難しさは開けてみなければ分からないという部分が余りにも多すぎるということです。特にバリアフリー対策では苦肉の策をいろいろ考えて頂きました。床高の古い農家ではこれが一番の難問かもしれません。やむおえず妥協した程々な段差が93歳の老父にはかえって刺激となり適当な運動となっているように思います。
リフォームして一番良かったことは、家全体が明るく清潔になったことです。
えもいわれぬ空間に身をおける幸せに感謝です。

その他の画像: 

リビングを囲むデッキ部分

居間とご主人

ダイニング、キッチン。父上と奥様。

中央仏間。畳を替え、襖障子を張り替え、掃除をしただけでよみがえりました。

父上の部屋。元は床の間書院のついた客間でしたが、物置状態でした。

鴨川の家をご覧になって依頼された八日市場の家です。玄関です。天井に隠れていた梁を現しにしました。

八日市場の家のリビングです。天井裏に隠れていた梁を現しにしました。

同じくリビングです。

おなじく和室前の広縁です。

設計者

ユーザー 株式会社ゆま空間設計 加瀬澤文芳 の写真
オフライン
Last seen: 1ヶ月 2週 前
登録日: 2012-07-24 10:23

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