工場団地の長屋オフィス

●設計事例の所在地: 
神奈川県相模原市
●面積(坪): 
69.5
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

前面道路の拡幅にともなう工場事務所の建替です。
場所は50年以上続く工場団地の一区画で、周囲は工場の建屋や資材に囲まれています。
設計に際してはまず、この景観に「木造」を持ち込みたいと思いました。道路が拡幅されて見通しが良くなれば、無機質な街並みを変える契機になると考えました。
同時に木造化は高騰する鋼材を減らし、コスト低減にもなるのではないかと考えました。
ここではまず、1階資材置場の搬出入に必要な高さ3m、間口13mを無柱で飛ばした鉄骨造の台座に木造空間を載せる原型を考えました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

1階資材置場の間口を柱無しで大きく取りたい。
予算を抑えたい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

新事務所は、10人規模の2階オフィス空間を挟み、1階が資材置場、3階が休憩・仮眠室やランドリールームをまとめた生活空間になっています。内部空間は「オフィスと生活空間を明確に区分したい」との要望もあり、2階は水平方向に長いひと繋がりのオフィス空間としたのに対して3階は、休憩室に繋がる路地状の空間沿に生活空間が連なる「長屋」を意識した構成としました。
加えて前面道路に面した北側のファサードには、木質化した内部を見通す大開口を設けました。
各所の部品は、建築金物を階段の支持材に転用したり、電設資材を組合せて照明器具とするなど、汎用品を用いることで、増設やメンテナンスをイメージし易くしました。また、フックでヘルメットや工具を吊ったり、ベランダを緑化するなど、使い方や場所に合せて手摺や衝立の幕板に用いる鋼製面材の種類も変え、材料選択でもガルバリウム鋼板、サイディングボードを始め、鉄骨の防錆塗料まで汎用性を優先した。

その他の画像: 

前面道路に面した北のファサード

東側の外観:鉄骨の柱をずらしてメンテナンス用の足場スペースを設けた

足場スペースの詳細

南側の外観

木質化された2階オフィスの内観

2〜3階階段

路地状の空間に居室が連なる3階の廊下

3階休憩室の内観−1:ベランダを介して洗面室を見る

3階休憩室の内観−2:向かって左側が前面道路側の大開口

3階仮眠室の内観

設計者

ユーザー DAT/都市環境研究室 野口修 の写真
オフライン
Last seen: 1日 18時間 前
登録日: 2023-04-17 01:34

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