Space Wear Furnitures

●設計事例の所在地: 
中華人民共和国 浙江省 杭州市
●面積(坪): 
約187㎡(56.56坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ダイニングからの眺め

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

クライアントは新築物件でありながら、インテリアを自分たちの好みにし、快適で豊かな住空間を得るために、リノベーションをおこないました。間取りとしては、自然で合理的な動線と個々のプライバシの確保。収納やディスプレイスペースを増やすことを望まれました。空間の雰囲気は明るくて透明性があり、自然素材を使った心地よい色合いをリクエストされました。ルーフトップの空間は家族でシェアしてつかいながら8階個室のプライバシーを確保することを要望されました。デザインや施工においてジャパンクオリティを実現してほしい。と強く望まれました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

過去の事例にて気に入って頂き、プレゼンテーションを行った結果、依頼して頂きました。過去に中国のプロジェクトを経験していたことも決めての一つになったようです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

今回の物件は新築であったため、極力既存の間仕切りや設備を有効利用することとしました。よって、既存の間取りに対して、新しい間仕切りや建具、家具を加えることでクライアントの要望を実現することとしました。施主は特に収納に関して強い要望があり、その意図はクライアントの持ち物を合理的に収納し、美しくディスプレイすることでした。今回はオリジナルデザインの家具が、空間を最大限に利用し、生活動線の最適化をもたらしています。このようなデザインは空間にテーラーメイドの服を着せるようなものであり、リノベコンセプトを”Space wear furnitures”としました。

依頼者の声: 

「日本のデザインを中国で実現するには色々とハードルが高い部分もあり、時間も掛かりましたが、最終的にはシンプルで自然素材に囲まれた心地よい空間となりました。」とのお言葉を頂きました。施主が既存の価値観や様式に捉われず、自分たちが良いと思ったものを実現したい。という意思の強さがプロジェクトを実現させたと思います。

その他の画像: 

ダイニングのお茶コーナー

ダイニングの眺め

リビングからの眺め

ソファーとディスプレイコーナー

TVと階段

寝室

可動本棚

寝室2F

寝室2F の坪庭

屋上テラス

設計者

ユーザー H2DO一級建築士事務所 久保 和樹 の写真
オフライン
Last seen: 6時間 54分 前
登録日: 2012-07-24 10:29

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