I-1679、伝統工法による平屋を建築するための設計と必要な構造計算(茨城県)

I-1679、伝統工法による平屋を建築するための設計と必要な構造計算(茨城県)

ユーザー Dr. CJ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
茨城県
現住所‐郡市区町村: 
桜川市
依頼内容: 

茨城県において伝統工法による平屋を建築するための設計と必要な構造計算を行っていただける方を探しています。
 
桜川市にある土地に30坪程度の平屋を建築したく思います。石場建て+真壁(竹小舞、土壁)+木組みで行いたいと考えています。ところが、茨城県では石場建ての家の実績があまりなく、限界耐力計算を行って適合判定を取るためのやりとりができる建築士さんがすぐには見当たりません(真壁、木組みはなんとかなりそう)。また、あるセンターでは、適合判定を業務内容として掲げていますが、相談したところ「石場建ての建物の判定ができないので依頼してくれるな」と言われました。
限界耐力計算やその他で余分な費用(50万~)が掛かることは承知しております。
 
上記状況を打開するお手伝いをしてくださる建築家の方を探したいと思っています。
 
よろしくお願いします。
建築家の所在地について:
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コメント

ユーザー SUNNエンジニアリング 小林 進 の写真
SUNNエンジニアリング 小林 進
コメント: 

はじめまして。茨城県坂東市で設計をしております小林と申します。(もっぱら生産施設/鉄骨造の設計ですが興味があるのでコメントします。)■伝統木造、しかも石場建てとはずいぶん本格的で。また限界耐力で適判を通すとはこれまた本式なことかと存じます。伝木は実務ではまだやったことがありませんが、増田一眞氏に感じてここ20年ほどその魅力を意識しております。どうすれば現代の人に支持されるかっこいい伝木になるのか、をテーマとしております。■さて具体的な限界耐力の設計についてですが、建物の見学やさまざまな勉強会には参加してきたので、その経験や知識、ネットワークを生かして取り組むことになると思います。良ければお声かけください。なおわたし伝統木構造の会会員です。■もし書き込み者が同業の場合は、お力添えできる程の体験がないので、スルーしてください。

参考事例: 













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Dr. CJ
コメント: 

小林様、
コメントありがとうございます。
私は一般人ですので、どのようなアドバイスも大変心強く感じます。
詳しくは別途メッセージを送らせていただきますので、よろしくお願いします。

参考事例: 













ユーザー 高野量平アーキテクツ 一級建築士事務所 高野 量平 の写真
高野量平アーキテクツ 一級建築...
コメント: 

Dr. CJさま 
 コンクリートで全くフラットなベタ基礎を打った上に、束石を設置して、柱で引き抜き力がかかるものについては金物で基礎に緊結するという仕様であれば、本体の構造が石場建てでも限界耐力計算も許容応力度計算でさえ必要ありません。単なる「4号建築物」であり、壁量計算で済みます。
 基礎の上端は地面より30センチ以上と規定されていますが、砂利敷などの工夫によって石場建て同様に見せることも可能です。

 どうしても土の上に直接建てたいのですか?
 当事務所で限界耐力計算による確認申請の経験はありませんが、関東だと新築の場合は極めてハードルが高いと聞いています。

 個人的な意見としては、お寺のように床下が全くオープンな石場だては床の断熱が悪く住宅には向かないと思います。古民家を見ていただくとわかりますが、多くは外周部には石の上に土台が敷いてあり外気は遮断しています。内部はいわゆる「石場建て」になっています。
 重要なのは「足固め」を採用することで、これがあることによって日本家屋の開口部が多い造りでも構造の安定性が得られます。

 下記の参考事例であげているものはどちらもベタ基礎の上に土台を廻して床レベルに「足固め」を入れたものです。どちらも2階建てですが、構造検討は壁量計算、偏心率計算、N値計算のみです。「2階リビング土壁の家」の方は小舞、土壁です。
 竣工写真だとよくわからわかりませんが、当事務所のホームページからFacebookを見ていただくと工事中の様子を公開しています。

 古い日本家屋のように、あまりに壁が少ないと壁量計算では適合しませんが、畳の続き間ばかりでほとんど壁がないという家でない限りは大丈夫です。そのような家がご希望ならむしろ古民家を買われた方がよいと思います。

 伝統構法で家を建てたいということには大賛成なので、ぜひがんばってください。
 





ユーザー 植松利郎建築設計事務所 植松利郎 の写真
植松利郎建築設計事務所 植松利郎
コメント: 

Dr. CJ 様

初めまして、
東京都の植松利郎建築設計事務所の植松 利郎と申します。
「 自然・オリジナル・楽しさ 」を軸に建築に携わっております。

内容を拝見させて頂きました。
Dr. CJ様と共に進めていけたら幸いです。
今後の進め方をイメージしております。

もう少し詳しい内容をお聞きしたいと思います。
お打ち合わせをさせて頂いた上で、今後の進め方のご提案をさせて頂きます。
是非、ご連絡お待ちしております。

下記に当事務所情報を記載しておりますので、
よろしければ、ご覧頂ければと思います。

それでは、どうぞよろしくお願い致します。

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| 一級建築士事務所 植松利郎建築設計事務所
| 植松 利郎
|
| 114-0004
| 東京都北区堀船3-26-20
| (直通)tel&fax: 050-1164-3308
| mobile:080-3399-5383
| mail:uematsu@ua-style.com
| HP:http://www.ua-style.com

参考事例: 













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