消費税増税よりも金利上昇のほうが返済額に与える影響は大きい

ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

最近、消費税増税まえの駆け込み需要で家を建てる方が多いようです。
しかし、下記の記事によると増税よりも金利上昇のほうが住宅ローンの総支払額には影響が大きいそうです。

増税より怖い金利上昇 住宅購入「駆け込む」前に
 
上記の記事によると、仮に3600万円のローンを組んだ場合、
・消費税が3%上がった場合の負担増は72万円
・金利が仮に2%上昇した場合の負担増は1685万円
と計算しています。
 
日本銀行の黒田東彦新総裁は「2年以内に2%の物価上昇率」を目標に掲げています。
物価が上がると住宅ローンの金利も上がることが予想されますので、できれば金利上昇前に家を建てたほうが負担が少なくなりそうです。