住まいの防蟻をDIYでやってみる

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

私どもの住まいは築19年になろうとしています。
新築時にDIYで行った防蟻は植物油(主にヒバ油)で作ったものを試してみました。
被害の経験もなく、被害の少ない地域で設計していることもあり、自然志向が強かったため自分の住まいだから、床下は収納代わりに利用するのでいつも点検できるという理由からです。

私どもの住まいの防蟻はその後していませんでしたが、DIYで手に入る安価なホウ酸剤を見つけたのでDIYを行いました。

ホウ酸剤は私どもの新築以降に出てきた安全で持続性のある薬剤で、今では長期優良住宅にも使用できるものもあり、新築ではこれをお勧めしています。
DIY剤は認定はないようですが、ホウ酸薬剤と呼べる濃度はあるそうです。

2年前に山小屋の防蟻を行いましたが床下高さが53cmほどだったため容易に木部も防蟻が出来ましたが、今回は35cmです。

使用したものは、ホウ酸薬剤の他マスク、ゴークル、使い捨て防護服、手袋、噴霧器で1万円程です。

床下配管等がない部分は刷毛塗りで点検を兼ねてできるのですが、配管があると移動が出来ない場所もありました、そこでは噴霧器を使いました。
設計では配管等も設計するわけでですから、点検も考えた配慮が必要だと身をもって考えさせられました。

木材は新築当時のままのようですが、床は微細な埃がいっぱいです。
断熱材はポリエステルです。

北側斜線、天井高、床高等の矩形、給排水、空調、床暖房配管、床暖房を避けた点検口と考えることはいっぱいですが、現場監理で点検しやすい配管指示や設計での点検を考えた十分な検討を考えさせられました。