【50歳からの家】家を変えたら、趣味が増えた妻の話
■ いつの間にか、趣味から遠ざかっていた
「昔は、いろいろ好きなことがあったんです。」
そう話してくれたのは、50代の奥さま。
結婚、出産、子育て、仕事。
家族の予定を優先する毎日が続き、
気がつけば、
自分のための時間は、後回しが当たり前になっていました。
やりたいことはあったけれど、
場所がない
時間がない
気持ちの余裕がない
そんな理由で、少しずつ遠ざかっていった趣味。
■ 家の中に「自分の居場所」がなかった
築20年以上の家は、
子ども中心に考えられた間取りでした。
リビングは家族の共有スペース
個室は子ども部屋
奥さまの“居場所”は、どこにもありません。
「家にいるのに、なんとなく落ち着かない」
その違和感は、
自分の居場所がないことから生まれていました。
■ きっかけは、水回りのリフォーム相談
最初の相談は、
「キッチンが古くなってきたから」。
でも話をしていくうちに、
奥さまの中にある本音が、少しずつ言葉になります。
・一人で落ち着ける場所がほしい
・気兼ねなく好きなことがしたい
・家の中で、気持ちを切り替えたい
設備ではなく、
暮らし方を変えたいという想いでした。
■ 小さな空間が、人生を広げた
リフォームでつくったのは、
大げさな趣味部屋ではありません。
リビングの一角に、
少しだけ区切られた小さなスペース。
自然光が入り、
お気に入りの椅子と収納を置いただけの場所です。
でも、その空間ができたことで、
奥さまの毎日は、少しずつ変わっていきました。
・久しぶりに絵筆を手に取った
・本を読む時間が増えた
・ハンドメイドを再開した
・新しい習い事にも挑戦した
「やりたいこと」が、
自然と戻ってきたのです。
■ 趣味が増えると、気持ちが前向きになる
趣味の時間が増えると、
不思議と心に余裕が生まれます。
・家事が苦にならなくなった
・人にやさしくなれた
・一日があっという間に過ぎる
「何かに夢中になれる時間」があることで、
毎日が少し輝き始めました。
■ 家族との関係も、やさしく変わった
ご主人も、こう話します。
「妻が楽しそうなのが、いちばんうれしい。」
自分の時間が満たされると、
人は無理をしなくなります。
結果として、
家族との距離も、自然で心地よいものに変わっていきました。
■ 50代からの家づくりは、自分を取り戻すため
若い頃のように、
何かを我慢して頑張る家づくりは、もう必要ありません。
50代からの家は、
“自分たちらしく生きるための舞台”です。
ほんの小さな空間でも、
そこに“自分の居場所”があれば、
人生は想像以上に豊かになります。
家を変えたら、趣味が増えた。
それは、暮らしが、自分に戻ってきた証でした。
家は「過去の記憶」を守る場所であり、 これからの「人生の舞台」にもなります。そろそろ、自分たちのための家に“暮らし替え”しませんか?
ナイトウタカシ建築設計事務所では、 50代・60代のご夫婦が安心して次の暮らしを描けるよう、 「建て替え or リノベーション」判断をサポートしています。
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