防犯対策ってどうする?⑥

先日から、安心安全な暮らしを実現する
ということで、防犯対策をテーマに
お話しています。
昨日は、防犯対策として、そもそも建物に
近付けない方法についてお話しました。
建物周り(もしくは敷地境界)に赤外線。
ドラマみたいですけど、実際にあるんです。
今日は、その赤外線センサーでの防犯について
お話していきたいと思います。
赤外線センサーで建物を囲んでしまえば
侵入しようと思わないかもしれませんね。
すごくよさそうなんですけど。。
いくつか気になることってありませんか?
例えば。
侵入するのは人に限りませんよね。
猫とか犬とかが通りかかるだけで反応すると
困りますよね。
野良であれば、浸入を防ぎようがありませんから。
これについては、赤外線の方で工夫されてるので、
反応しないようになっています。
ただ。
その仕組みを熟知していると、厳密には、
侵入が可能になってしまいますが。。
もう一つは結構大事なことです。
赤外線に植栽がかかってしまうと反応して
しまいます。。
自分の敷地内は植栽を気を付ければいいのですが、
お隣さんまでは制御できないので。
なので。
赤外線を使う場合は、敷地の状況を踏まえた
防犯計画をすることが重要となります。
赤外線を使ったとして。
赤外線のオンオフや侵入者の場合の通知とか、
スマホで確認できたりもできます。
侵入者の可能性があれば、動画確認しだい、
警察へ連絡すればいいですよね。
でも。
少し考えてみましょう。
お仕事されてる場合だと、動画を確認する
ということを許さない状況だってあります。
せっかくの防犯対策が台無しに。。
ここ最近だと、赤外線センサーに反応したら、
警備会社が動画を確認して、怪しい場合にのみ
クライアントと警察へ連絡してくれます。
費用はかかるのですが、本当に危険な場合に
状況を確認してくれる人がいるのは便利です。
警備会社に依頼すると、「非常時駆けつけ」も
セットになってしまいますが。。
赤外線との組み合わせは、なかなか強力な
防犯計画なんだと思います。
当たり前ですが、このシステムの場合、
イニシャルもランニングコストも相応にかかるので、
それも考慮して決めていきましょう。
防犯って。
結構奥が深いので、どこまで防犯したいのか。
それをハッキリさせながら決めていきましょう。
このお話はここまでです。