防犯対策ってどうする?④

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日から、安心安全な暮らしを実現する
ということで、防犯対策をテーマに
お話しています。

昨日は、最近の防犯カメラにあるAIによる
人の認識機能についてお話しました。

今日は、防犯カメラを同じくらい検討される
防犯対策についてお話します。

防犯っていったら。。
そうそう。警備会社によるセキュリティを
連想する方って多いんじゃないですかね。

何かあったら、駆けつけてくれる。
すごく安心だと感じる人が多いでしょう。

いろんな仕組みはあるんですけど、
最小限の設備としてあるのは。。

窓が開閉した時に感知するセンサーが
すべての窓についている。

窓やドアを経由して不審者が侵入するわけなので、
確かにあるのは自然です。

それと内部のいくつか空間センサーがあります。
窓のセンサーだけだと誤作動もありそうなので、
不在時に特定の場所で何かが動いてセンサーが
感知したら、セキュリティ部隊が動き出します。

それって、完璧じゃないか。。
そう思ったかもしれません。

でも。
少し気になる点もあります。

実際のところ、警備員が到着するタイミングって、
不審者が立ち去った後になるそうですから。

警備員だって、不審者と対決もできませんから。

なので、警備員に期待するというよりは、
警備員か施主から通報した警察が動いてくれること
になります。

警察であれば、不審者と対峙しても捕まえて
くれますから。

警備員が来てくれることは安心ですけど、
実際頼りなるのは、警察になります。

それと。
冷静に考えてみると。。

空間センサーが反応している時点で、家の中まで
不審者が入ってるわけなので。。
防犯になってるのかどうかというと微妙かも。

この辺までわかってくると。
警備会社に防犯を依頼するという方法が最適
と思わない方も多いんじゃないですかね。

ただ。
警備会社も依頼の仕方しだいなところもあります。

明日は。
今日話した内容をもとに、もう少し踏み込んで、
防犯対策の話をしていこうと思います。