防犯対策ってどうする?③

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日から、安心安全な暮らしを実現する
ということで、防犯対策をテーマに
お話しています。

昨日は、最近の防犯カメラの機能として、
AIによる人の認識機能が付いているという
お話をしました。

すごく便利そうなんですけど、少し
見方を変えると、そうでもないかも。

今日はそのお話からしていきます。

知らない人が来たら、認識して
スマホに通知が来るとしますよね。

カメラの設置場所にもよりますが、
宅配等が来るたびに通知が来ることも。

仕事中だったりすると、
かなり気になるかもしれませんね。

さらに。
ご友人とか、御親戚とも登録しておかないと
いちいち認識してしまいますよね。

スマホへの通知くらいであればいいのですが、
録音した音声で威嚇するような場合だと、
困ってしまいます。

随時切り替えすればいいんじゃない?
って思うかもしれません。

もちろんその通りですけど。。
いちいち切り替えをしないといけないと
それ自体が面倒で手間なことと思うかも
しれませんよね。

それを回避するためには。。
カメラの画像を見て、不審者だけを認識して
通知してくれるような仕組みが必要です。

人がやるのであればできそうですけど、
AI等で判断させるには、まだまだハードルが
ありそうだなと思いました。

ある意味、すごく機能的で便利なんですが、
使う場面や使い方によっては、不便に感じる。
そんなことが結構あるようです。

いい側面だけ説明を聞いて採用してしまうと、
いざ使ってみたらよくなくて、結果、
長期の外出時くらいしか使わない。
なんてことも起きてしまうと思います。

実は。
とあるお客様が、防犯カメラを導入するので、
防犯カメラを販売している会社に相談しました。

その打ち合わせをしているときに、
やり取りで出たことの一部なんですよね。

もっと、いろんな場面で困りそうなことが
いくつかありましたから。

もし。
AI防犯カメラで対策をするのであれば、
いろんな場面を想定・想像しながら、
検討するとよいかと思います。

明日は。
防犯カメラと同じくらい思いつきそうな
防犯対策のお話です。