木製ベンチのDIY修理
購入後18年越えの木製ベンチ、バルコニーの庇下に置いていますが風雨時には雨がかりとなります。
見かけは問題なかったのですが、座面框部の堀込部が多少腐朽してきました。
そこで、DIY修理をしました。
リフォーム工事では、板ものの設計見積の参考として四国にあるネット販売の業者金額を参考にしています。
今回の修理に材料を取り寄せてみました。
既存の材料はアカシアです。さほど耐久性はありません。
この業者さんはミリ単位の大きさ指定と様々な加工をしてくれます。
50cm程の小材のため、耐久性のあるチークの無垢材でR面取磨き加工をしてもらい、
材料費2,540円、配送料1,320円、合計3,860円(税込)です。
2週間ほどで届きました。
検品をしましたが、良材で加工も指示通りです。
多少の細工を行い框を取り替えて終了です。
築10年の私どもの設計した住まいで、製作キッチンの不具合スライドレールの取替に伺った際に、杉の板が1枚玄関に置いてあり不思議に思ったのですが、樹脂製のふろふた交換に1万以上支払ってまた樹脂製より、木製蓋へとのお考えのようでした。
木張りの浴室のため素敵な考えです。
近くのホームセンターでの試しの購入のようですが板厚がありすぎ重いのが難点です。また金額もそこそこします。どうやらネットで木製ふろふたを探したようですが高額とサイズの問題があったようです。
そこで、この業者を紹介しました。
ふろふたなどは注文時に指示するだけの素敵なDIYです。
生活する中でより楽しく暮らしていただきたいと考えます。
PS
浴室の木材はカビ易いので設計では木製ふろおけ屋さんからお聞きした浸透性木材保護剤(木肌一番)を使用しております。石油系なので好き嫌いはあります。
DIYでは割高になりますが小分け販売の業者もいます。
塗料の仕様マニュアルから必要量を考えて下さい。