シーリング材の保管

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

月1~2回程度の山小屋生活は建物の見回りから始まります。

建物に問題が生じてないかを確認し、枯れ枝を払い、春夏は雑草の刈り取り、除草の段取りを立てます。秋は枝払いをします。

工具一式、脚立、高枝切挟み、下草刈り機などは常に使える状態です。

点検のために脚立で屋根に登れる設計です。

トップライト清掃には便利です。花粉の清掃は必ず年1回あります。

ホームセンターまで車で片道1時間ほどなので、メンテナンス材料も常にあると便利です。

使用後のシーリング材の口は密閉性の高いアルミテープ(アルミホイルでも良いと思います)で塞ぎ、ノズルを綺麗に掃除しておくと材料の硬化もなく次の使用時のストレスがありません。

コメの値上がりが大きく取り上げられていますが、建築材料も値を上げています。

ホームセンターのシーリング材も安値のもので、1年前変成シリコーン300円程度が600円となり、シリコーンは400円が800円と倍の金額です。

ネット価格を確認して配送料も加えるとほぼ変わりませんので購入しましたが、
少量利用のDIY等に、この保存方法が役に立てればと思います。

本業の建築工事の金額を考えると住まいづくりはますます高嶺の花のようなものになり、
限られた予算でも設計者と住まいを考えたいと依頼してもらう私どものような設計者には厄介な時となるのでしょうか。