家の当たり前を考え直してみる(64)(外構⑥)

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よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできています。

その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
ということで、長いこと話をしています。

いろいろと新しい発見があったらいいですね。

昨日は、ウッドデッキでバーベキューもいいけど、
タイルとかコンクリートの方がいいかもしれない。

そんなお話でした。
今日は、ウッドデッキつながりのお話です。

ウッドデッキでいろいろ楽しむ時期って、
春先から冬前くらいですよね。

もちろん、冬に楽しむ方もいると思いますが、
陽気のいい時期が多いんじゃないでしょうか。

気持ちのいい日差しを浴びながら、楽しむ。
すごくいいイメージです。

でも。
少し考えてみてください。

花見の季節はさておき、GWくらいになると、
結構日差しが強くないですか?

さらに。
梅雨明けした夏場であれば、相当な強さ+
暑さになります。

そんな中、バーベキューともなると、暑さで
バテてしまうかもしれません。

毎年、夏場の暑さは厳しくなっていることも
考えると、何か考えておきたいですよね。

一番シンプルなのは。
ガーデンパラソルを設置することです。
机や椅子とセットにできるといいですね。

日よけとしては、大きさが十分でないのですが、
設置や解体が簡易ですし、痛んだら取りかえが
簡単ですから。

ただし。
パラソル等を使わない時、しまっておける収納が
必要になります。

土間収納でもいいですし、屋外物置でもいいですね。

移動できることは、とても便利です。
ウッドデッキに限らず、庭先で何かするときにも
使えますから。

自由度があっていいですよね。

それ以外で思いつくことと言えば。
タープやシェードでしょうか。

しっかり日差しを遮ることができますし、
パラソルに比べると範囲を広くできますよね。

取り外しできるのことは共有したメリット。

取りつけするためのフックを取り付けないと
いけないのですが、できれば事前に設計士と
相談しておくといいでしょう。

というのも。
外壁にフックを付けるのに、補強がいるので。
外壁にだけ固定だと、強風時に取れてしまうかも。。

長くなったので、明日に続きます。