インテリアの基本と効能、部屋の雰囲気で居心地も住み方も変化しますよね、設計とデザインの感度にも色々とあって内装・間取り・インテリアコーディネートをイメージする提案の基礎。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※アトリエにて住い手さんへインテリアの効能提案打ち合わせ

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

注文住宅を考えながら

住む空間としての内装の基本部分として

壁の仕上げと雰囲気。

例えば、壁紙(クロス)仕上げ。

壁紙は、部屋の内装や、

雰囲気だけでなく、

人の気持ち、気分にも

大きな影響を与えます。

壁紙の色によっては、

部屋で生活をする上で、

様々な心理的効果が

もたらされるので・・・・・。

そんな空間と人への効能を視野に

いつも提案を

意識していますよ。

例えば、オレンジや

黄色などの暖色系の壁紙。

オレンジや黄色には、

人の行動を元気に、

活発にさせる効果があります。

食欲を増進させる効果があるため、

キッチンやダイニングに

適していると考えられます。

また暖色系の壁紙は、

体感気温を高める

作用があるので、

寒い冬や、日当たりの悪い部屋には、

暖色系の壁紙を用いると、

気分的にもより暖かく過ごせます。

青や水色などの寒色系の壁紙は、

清潔感を感じさせるような

効果があります。

トイレや、浴槽などの水周りに、

寒色系の壁紙を使用することは、

清潔感を保つためにも効果的です。

そして寒色系には、

落ち着きや

冷静を促す作用もあります。

集中したい勉強部屋や、

作業部屋では、

寒色系の壁紙を用いれば、

効率よく落ち着いて、

作業ができます。

そして暖色系の壁紙とは逆に、

寒色系の壁紙は、

体感温度を下げる作用があります。

暑い夏場には、

寒色系の壁紙を使用した部屋で過ごすと、

省エネにもつながるケースもあります。

白など、明度が高い壁紙は、

部屋全体を明るくしてくれます。

リビングなどに白い壁紙を用いると、

毎日が明るく

活発に過ごしやすくなります。

また、寒色系同様に、

清潔感を演出できるので、

トイレや洗面台に

用いられることがよくありますし

シンプルでスッキリしているので

広さを感じさせる効果も。

しかし、明度が高すぎると、

目がチカチカさせ、

圧迫感を与えて

イライラを生じさせる

危険性があるため

注意が必要・・・・・。

黒など、明度が低い壁紙紙は、

重厚感や高級感を演出できます。

高級感を演出したい部屋や、

趣味の部屋などで長時間

落ち着きたいという場合等には、

明度が低い壁紙がお勧めです。

また、空間を引き締めるような

効果もあります。

例えば、部屋の天井の壁紙を黒にすることで、

その部屋全体が引き締まった、

重厚感ある雰囲気が生み出されたり。

壁紙の色彩が人や空間に与える効果。

壁紙の色が変われば、

毎日の生活がガラリと変化します。

勿論、それぞれの壁紙の印象ですので

そこにインテリアの要素や

家具のセレクトや置き方、

床の色、照明器具や

明るさ全体の濃度等で

最終的に居心地の心理は異なります。

でも、壁紙はそういう役目の一端を

担っているという事。

壁紙に拘らずに

タイルや石材、塗壁等

壁面を構成する素材と

その周辺の視野に入る部分は

一体となり効果を生み出す

というところを視野に

イメージを意識すると

気持ちをイメージした空間に

着地すると思いますよ。

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるようにと思います。

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■やまぐち建築設計室■

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

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