家電もそうですが家に暮らし始めて、使い始めて不定期でもメンテナンスは大切、それぞれの価値観や思いによって完成した家を大切に上手につきあっていくように。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

暦のうえでは既に秋ですが、体感的にはそろそろ本格的な秋。

身体のケアと同じように住まいにもケアは必要で

メンテナンスフリーという言葉も

よく聞きますが、

できれば「メンテナンス」はしてください。

そのうえで、

寒くなる前に

やっておいたほうが良い

メンテナンスについて少し

このブログでも書いておきたいと思います。

ちなみに僕は「メンテナンスフリー」とは

言いませんので、

掃除もメンテナンスですから。

例えばですが、

年末の大掃除を待たずに

今やっておいた方がいい

メンテナンスとしては、

無垢フローリングの塗装。

基本的に無垢フローリングには

オイル塗装が施されています。

オイル塗装は木の内部に浸透する事で

木の保護をするタイプの塗装です。

合板フローリングみたいに

表面に膜を張らないので、

質感や手触りは木そのものの状態を

楽しむことが出来ます。

とは言え、

無垢フローリングのメンテナンスに

水拭きは厳禁です。

水に濡れた状態になる

掃除をしてしまうと、

変色・変形・シミの原因になってしまいます。

生活の中で不意に付いた汚れの際は、

硬く水分を絞った布でも良いです。

なので、

基本的にはドライシート付の

フローリングワイパーで

ホコリなどを取る程度で

日常の掃除は十分です。

その上で、

比較的過ごしやすいこの時期は

メンテナンスに絶好の時期なので

可能な限り家具を移動したうえで、

天然ワックス(リボス社など)を

ウェスなどで表面に薄く塗り込んでください。

少し手間がかかっても

自分の手で行う事で、

材の変形や大小のキズを

発見できますし、

よく考えて

好きで無垢フローリングを選んで

家を建てたり(新築・建て替え)

リフォームしているのであれば

家に対しての愛着も

深まってくると思います。

次に窓サッシの掃除。

春から秋にかけて季節や

風雨の影響で

サッシまわりには

砂や花粉など、

色々な汚れが溜まってしまっています。

そういった汚れの影響が

特に出やすいのは、

レールを走らせるタイプの引戸です。

レールに溜まった汚れを放置すると、

水分や空気中のカビなどと

組み合わさって

固着してしまい、

レールの滑りを悪くしたり

開閉の際に異音の原因となってしまいます。

掃除方法は、

下レールの汚れに対して

使い古した歯ブラシなどや

掃除機で大きなホコリを除去後、

水を含ませた

塗装用のハケで拭いて・・・・すすいでを繰り返し、

汚れが浮いてきたら

硬く絞った濡れタオルで拭き取ります。

外部収納引き戸の場合は、

収納品などに

水汚れが付かない様に

気を付けて行って下さい。

そしてエアコンの掃除。

酷暑だった今年の夏も終わり、

毎日稼働状態だったエアコンも

少し間が空くようになったと思います。

エアコンの掃除に関しては、

最近では当たり前のように

自動掃除機能付きの機種もありますので

じゃあ、全くノータッチで良いのかな

とお思いかもしれませんが、

そんな事はなく、

メンテナンスは必須です。

掃除をする際には、

まずは各メーカーの取扱説明書を

ご確認下さい。

機種や機能によって

掃除方法は違ってきますので、

下記では一般的な

エアコンについての掃除方法となります。

最初にエアコンの電源プラグを外し、

取り外し可能なカバーを開ける

次に本体内に収納されている

フィルターを取り外す。

本体・フィルターに

付いているホコリを掃除機などで除去

フィルターを水洗いする。

臭いが気になる場合は

洗濯用中性洗剤を薄めた液ですすぐ。

キレイなタオルで水分を取って、

陰干しして乾かす。

本体内部のホコリを掃除機で除去し、

マイクロファイバークロスなどで

水拭きする。

最後に乾燥したフィルターを戻して、

カバーなどを閉じて、

電源プラグを差して完了。

注意点としては

パーツを戻す際は濡れたままですと

湿気がカビを呼んでしまうので、

しっかり乾かして下さい。

市販のエアコン掃除スプレーでの掃除は

メーカーで推奨していない事が多いので、

あまりオススメしません。

電子部品の故障の原因となる事もあるからです。

これからエアコンの

暖房運転を始めた際に、

送風に混じって

変な臭いを感じる様でしたら

ぜひお試しください。

あとは外壁の見回り。

比較的安定しているこの時期は、

外壁のお手入れをするのにも適しています。

壁面にホコリ・コケなどが

付着していないか、

塗装の変色や劣化が

起きていないか見るように。

蜘蛛の巣等は普段から気になると思いますが

それ以外のところにも。

金属製サイディングの場合は

手が届く所であれば、

ホースなどで水をかけながら

柔らかいブラシやスポンジで

汚れは洗い流してください。

高圧洗浄機などの

強い圧力の水流は

塗装面を痛める事がありますので、

くれぐれも水を流される際には

シャワー水流にて。

木質系サイディングの場合は

日常的には、

付着したホコリや汚れを

柔らかいホウキなどで払って頂ければ

大丈夫です。

金属系の様に

水は使用しないで下さい。

木材の変色や変形・シミの原因となりますから。

また、当初お引き渡しの際には

表面に外装用塗料を

塗布していますので、

キレイな状態で

住み始められるかとは思いますが、

雨や日光にさらされている箇所については

塗装が劣化し変色してきますので、

材料選定の際や

引き渡しの際にお話しをしているように

再塗装されることをオススメ致します。

再塗装をされた方が、

比較的長く木壁を楽しむことが出来ます。

基本的には本来の仕様と

同じ塗料を塗られる事が推奨です。

注意点としては

高所で行う際は

必ず足場が安定するよう、

準備したうえで行ってください。

引っ越し前の引き渡しや

部材選定や提案の際にお話させていただいた内容は

本当に大切な事をお話ししているので

メンテナンスは必ずした方が良いです。

暮らしを末永く愉しむ空間となるように

過ごすデザインの意味も含めて

愛着のある空間となる過ごし方提案は

そういうところも含めてですから。

勿論出来る限り

ライフスタイルにそった

提案ですから。

新築、建替え、リフォーム
設計・建築相談
暮らしのインテリア
間取りの相談等
https://www.y-kenchiku.jp/
オフィシャルホームページ
Contact お問合わせ
メール送信フォームからご連絡ください。

やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央