積雪量の多い地域では、近隣住宅の屋根からの落雪による被害報告が多いです。
屋根からの落雪は、場合によっては事故や怪我の原因にもなります。
近隣や他社への被害を防ぐためにも、特に積雪量が多い地域では雪止めを設置するメリットとなります。また落雪によって雨樋や鼻隠しなどが破損することを防ぐこともできます。
雨樋や鼻隠しなどは破損すると雨漏りの原因にもなり、住宅劣化のスピードを速めてしまいます。
反面デメリットをあげるとすれば、雪止めの施工不良によって、屋根に穴が開いたり破損したりする場合があります。
一級建築士 南俊治