照明計画ってどうしたらいい?⑪(ブラケットライト事例紹介)

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

照明のお話し。
長くなってきましたね(笑)
それはさておき。

ただ、明るければいい。
それも一つの考え方なんですけど。
夜の暮らしを演出する一つの要素なので、
いろいろ考えてみるのもいいと思います。

今日は、このところ続いている、
ブラケットライトについて事例をご紹介でしたよね。

機能的に、ブラケットライトがいい。
そんなケースもあるのですが、そうでもなくて、
見た目を重視して、採用した事例となります。

まず最初はこちら。

ご覧いただいてわかっていただいたかもしれませんが、
玄関と玄関ホールになります。

玄関ドアを開けた、その正面壁の上部。
真鍮製の繊細なデザインのブラケットライトです。
とてもいいアクセントになりますよね。

かなり見た目を意識して採用しています。
だって、明るさだけならダウンライトでも全然いいんですから。

ほんのりした明るさですが、玄関なので、割り切ってます。

それより。
その素材と繊細なデザインが印象的です。
お客様のお気に入りなんですよね。

ミニマルなデザインを目指した家なのですが、そのミニマルさゆえに、ライトのデザインが引き立ちます。

そして。二つ目。

階段の照明として採用しています。

こちらも、よく御覧いただくとわかる通り、
真鍮製なんですよね。

先ほどの比べると、違いがわかります。
根元が木であったり、折れ曲がるようなデザインだったり。
こちらは、ミニマルよりは、ナチュラルさを大事にしてます。

一つ目も同じなのですが。
おしゃれなリースをかけたりすると、空間を演出する
一つの要素として有効です。

もちろん、そのままでも美しいですけどね。

真鍮の金物は、ここ数年の流行り。
なので、探してみると、いろんなデザインありますよ。

三つ目。
こちらも階段の設置されたブラケットライト。
裸電球を取り付けたようなデザイン。

シンプルというよりは、ミニマルでしょうか。
こちらも、根元は真鍮製になっています。

三つとも、お客様のこだわりで、セレクトされています。

せっかくなので。
お気に入りのライトを探して、採用してみては?

ただ。
自身のデザイン性を重要にする設計士さんもいるので、
採用前に、相談はしてみてくださいね。