浴室のお話し⑦(シャワーブース③)

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、主要メーカーが出している
シャワールームについて、概要をお話ししました。

内容が衝撃だったのか、反響が多いようです。

ユニットバスでなく、シャワールーム??
と思われていた方の中で、もしかしたら?
と思い始める方がいるようです。

そんな方々のためにも、もう少しだけ
踏み込んで、お話ししておきたいと思います。

いくつかメーカーはあるのですが、
シャワールームにかなり力を入れているリクシルを中心に
大事なポイントに絞って、お知らせしておきます。

昨日ご紹介した時の一つのポイントとして。
ベンチがあることを挙げました。

カタログの抜粋がこちら。

シャワールームの幅いっぱいにベンチがあって、
奥行が40cm近くあります。

腰かけるのには、十分ですよね。

特に、幅が広いのは大事なんだと思います。
よくあるのは、置き式のチェアなのですが、
その幅が狭いので、安定して腰かけれません。

安定して腰かけれなければ、くつろぐなんて。
難しい話ですから。

それと、置き式に比べて、固定されているので、
グラグラしないのも安心です。

壁際が空いていて、水が床へ流れ落ちるようになってるのも
掃除しやすさを考えてあって、とてもよいですね。

そうそう。
そのシャワーの種類に、いくつも種類があるのも特徴です。

その中でも。
「ボディハグシャワー」って、とてもユニークです。

頭上のシャワーヘッドとは別に、身体へかける専用シャワーがあって
それが角度を変えられるんですよね。
立ったままでも、座ったままでも浴びることができます。

それと、もう一つ。
「アクアネオ」というシャワー。

ボディハグシャワー同様に、身体への専用シャワーがあって、
身体を直接温めたり、リラックスさせることができます。

さらに。
上からのシャワー、ボディシャワー以外に、
ハンドシャワーもあるので、いろんな使い方ができますよね。

何をしたいのか、目的に応じてシャワーを使い分ける
ことができます。

その他にもありますが、特にこの二つは、
身体へのシャワーがあるので、体を温める
ということを代用できる可能性を十分秘めています。

なかなか体感までできないのですが、
もしかしたら。
そんな方もいらっしゃると思いますよ。

ぜひぜひ検討してみてください。