暮らしと生活文化に対する創造域と想像域のある設計デザインと間取りに対する意識の差は形となって生まれます、過ごし方の意識と意味を丁寧に紐解く時間は家づくりは大切。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

住まいを新築したり

リノベーションする際には

せっかくの環境をよくする機会なので、

毎日を出来る限り過ごしやすく

日常に沿う家づくりにしたいですよね。

※画像はメイン玄関横に
家族用玄関を計画しシューズクロークと
土間収納+玄関クロークをデザインした事例

間取りや配置によって

便利な家づくりができるように・・・・・。

家族の人数が多いと

靴の収納場所を多く取りますよね。

勿論「コレクション」として

それらを愉しむケースもあると思います。

大容量のシューズクローゼットを

取り入れる

靴だけでなく、

雨具や子供用の外遊びグッズを入れることもできることが

暮らしのメリットにもなり得ます。

また、帰宅時に靴を脱いで、

コートや上着を脱いで、

手を洗うという生活動線を意識した玄関にすることで、

少しでも帰宅後の面倒な行動が楽になりますよね。

外で使うものは外で・・・・・。

そこを部屋着との入れ替えで使用したり

仕事用の鞄を置くスペースにしたり。

※勝手口側の玄関収納はタワー型の縦使いのみ

※勝手口側の玄関収納はタワー型の縦使いのみ

気を付けるケースと

そうではない場合はあるかと思いますが

仕事で使う鞄ひとつでも

皆さんの価値観は全く異なります。

絶対に家の中(リビングや個室)に持ち込みたくない方。

逆に持ち込む人や

地面置きを気にしない場合だったり。

通勤電車や仕事先、訪問先などでの鞄の扱い方の差。

それは住まいでも同じで

電車の床や道路、オフィスの床などに

鞄を置きつつ

それを自宅の寝室やリビングに持ち込んでも気にしない

という考え方と

それは家の中に持ち込みたくない

という考え方、

上履き、下履きと同じです。

そういう暮らしの中にある価値観

生活の文化などは

家の設計やデザインには重要。

建築そのものに対してそうですが・・・・・。

間取りやイメージ、

あこがれや理想だけではなくて

住まいの設計、間取りの検討時には

そういった価値観や暮らしの文化を

掘り下げながら

意味を読み解き反映するデザインと

設計の思考・思想が大切。

常に暮らしと生活が側にあるという事。

車の運転をしない人が

建築の知識や計画論だけで

ガレージや車庫を設計すると大失敗する事と同じですよ。

家と暮らしと生活文化の融合。

どれだけ想像域と創造域を

持っているのかによる差は大きいと思います。

家づくりは家本体だけではなくて

暮らし全般の行動と要素を含んで

検討することが大切。

意味を紐解き

丁寧な暮らしが出来るように。

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

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建築家 山口哲央
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