擁壁の建築確認

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擁壁のある場合、建築確認では取扱いで苦労すること多々あります。
それは既存の構築物の擁壁であればその強度が不明だからです。
一般的にコンクリート擁壁であれば構造計算書により証明できますが
間知石積であれば、根入れ安息角度を設定して新築建物の基礎深さや杭長によって
安全性を担保して建築確認申請をパスする方法があります。

一級建築士 南俊治