専門家からの客観的なアドバイスって重要!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家づくりの建前でした!

朝イチに、お客様、棟梁はじめ大工さんに鳶職人、

現場監督にクレーンの方、交通整理の方まで、みなで大集合。

建物の四方を、酒と塩で清めていく。

そんな儀式からスタートして、徐々に立ちあがっていきました。

残念ながら。。

昼間は、もろもろ打ち合わせがあって、立ちあがっていく

プロセスを見届けることはできませんでしたが。。

夕方に戻ったら、無事に上棟していました。

実は。

通常であれば、15時過ぎに、上棟するくらいの人数が

入っていたのですが。。

敷地をフルの使って家が計画されていることと、

前面道路の電線がじゃまをして、クレーンがうまく使えず。。

かなり時間がかかっていました。

聞いたところ、3階は、レッカーを使わず、人力で、

持ち上げて、梁を組んでいったとのこと。

大きな梁を一本ずつ人力で持ち上げていくのですから。。

それは時間かかりますね。

みなさんの尽力もあって、日が暮れるころまでに、

屋根の下地まで、完了することができました。

よかったです。

お客様は、お忙しいため、立ちあがった姿をご覧いただけなかったので

いろんな角度から撮影した画像を、たくさんお送りしておきました!

上棟!おめでとうございます!!

こちらは、とあるカフェです。

許認可関係について、いつも相談させていただいている

その筋の凄腕の方と、直接お会いして、相談させていただきました。

現在、設計が進んでいる家づくりで、

もしかしたら、開発関係の許可が必要なのではないか?

という内容でした。

いろいろご相談してみたところ。。

すごくシンプルな方法を教えていただけました。

シンプルが重要ですよね。

解決策の大まかなところは、モノの見方を変えるということだけ。

少しネガティブにとらえていたことを、ひっくり返した感じ。

こういった、客観的な立場から、その筋の専門家の意見って、

すごく参考になりますね。

できるだけ、先入観なく、フラットに見ているつもりでしたが、

まだまだですね(笑)

ほんと。

こういった方にご相談できる環境にいることは、

ほんとにありがたいです。

はい。見積書ですね。

とある家づくりの見積書の一部です。

工務店に提出していただいた見積書で、

その内容について、細かくチェックしていくプロセスでした。

図面をもとに、工事の流れを想像しながら、

その工事項目が必要なのかどうかとか。

金額的にどうなのか、人工がどうなのかなど。。

今までの経験も踏まえながら、チェックしていきます。

その中で、気になったこととか、確認したいこと、

修正をしてほしいところまで、質疑書を作成。

それを工務店へ送信して、内容を再度精査してもらいます。

見積書って、数十枚あって、かなり細かな内容ですので、

チェックするのも、かなりの時間が必要なんです。

でも。

すごく大事なプロセスなので、慎重にチェックしました。

数十項目の質疑等を工務店へ送信して、一旦完了としました。

その回答をもとに、再度チェックして、質疑して。。

を繰り返して、最終金額をとりまとめていきます。

建築家といっても、デザインだけでもないんです。

見積書の詳細チェックをすることも大事な役割ですから。

(建築家全員がチェックしているわけではありませんが)