お任せではなく納得しながらの家づくり!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場。

午前中の打ち合わせの様子なのですが。

テーブル代わりに使った石膏ボードの上に、

気持ちいい光が差し込んできていました。

太陽高度が低くなっている、この時期で、

これだけの日差しがあると、心地よいでしょうね。

さらに。

実は、このスペースは、大きな吹き抜けがあって、

よりたくさんの光が差し込んできます。

今は、吹き抜けまわりの工事をするため、

吹き抜けは仮設で塞がっています。

それで、この日差しですから。

すごくないです?

夏暑いでしょう?と思われますよね。

大丈夫。

外付けの電動ブラインドを設置しますので。

しっかりと日射をコントロールできます。

工事中ですが、過ごしやすい環境の中、

落ち着いてしっかりと現場の打ち合わせできました。

午後は、こちらの現場へ。

基礎がきれいに打ちあがっていました。

丁寧な仕事。ありがたいですね。

街中の家ということもあって、敷地いっぱいまで使って

計画されてることがわかります。

敷地に対して、建物の建てる割合(建ぺい率)が、

80%もあるので、ここまで建てることができるんです。

60%であれば、手前に駐車場を確保して、ちょうどいいくらい。

こちらの現場。

実は、来週に建前なんです。

木造3階の建物なのですが、一日では立ちあがらない予定。。

最近の木造住宅は、事前に部材が工場で加工されているので、

一日で屋根までかかるケースがほとんど。

では。なぜ、こちらの家が一日で難しいのかというと。。

前面道路のいい場所に、電線が走っていることと

敷地内に、レッカーを据えるスペースがないことから、

手組(材料を人力で持ち上げたりする)になりそうなので。

結構大変ですよ。

ちなみに。

こういった狭小敷地になれた工務店でないと、

この辺の判断や対処は難しいかもしれません。

設計もですが。

狭小・変形敷地の場合は、慣れた設計、施工者に

依頼することをお勧めします。

こちらでも、何度か登場していますが。

昨日、ライオンの親子と家づくりの打ち合わせでした(笑)

なかなかお忙しいお客様ゆえ、オフィスへおじゃまして

お話させていただきました。

前回までに、外部、内部の色を決めていただいたので、

その不足分の確認からスタート。

その後、カーテン類をセレクトしたり、ご提案したり。

スイッチやコンセントの位置を確認したり。

給湯の必要な個所を確認したり。

ちょっとした細かな内容ではあるのですが、

暮らしに直接影響する内容でもあるので、

一つずつ、しっかりと説明しながら、進めていきました。

細かなところはお任せで。

それも一つの家づくりのスタイルなのですが、

機能的な側面に限っては、やはり、しっかりと

確認しながら、自分なりの意思を盛り込んだ方がよいかなと

思っています。

私の場合は、細かなところまで、しっかりとうかがうタイプ。

なので。

時間はかかりますが、納得しながら進めていけます。

そういった丁寧な家づくりをさせていただいてます。