大事な説明は聞く側の立場に立ってする!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

閑静な住宅街。

朝イチから、土地探しをご一緒している方からの情報をもとに、

候補の土地を視察しに行ってきました。

事前に、ストリートビューで見てはいたのですが、

やはり、現地で見ると、ずいぶんと違いますね。

一番ビックリしたのは、日当たり。

南東角地ということもあって、日当たりがよいことは想像

していましたが。。

ちょうど、朝イチだったこともあり、日当たり良さを

体感することができました。

いや。

計画しだいで、朝だけでなく、一日中日当たりよい

家を実現できそうです。

ただし。

真四角ではない、変形地ということでしょうか。

変形地に、苦手意識は全くないのでよいのですが、

平屋をご希望なので、その辺考えないといけないかも。

その後、もう一つの土地も視察へ。

なるほど。そう来たかという感じ。

最初の土地とは、条件は全く異なるのですが、

考え方次第では、いい家が建つかもしれませんね。

やはり。

ストリートビューではなく、現地を確認することは大事です。

その後、とある家づくりの打ち合わせでした。

工務店との調整打ち合わせです。

次回の打ち合わせで、工事の契約に向けて

見積の提示と、その調整をしていきます。

その際、どういった流れで、何を説明すると、

よりスムーズに理解して、受け入れていけるのか。

まずは、準備いただいた資料をもとに、

説明してもらいました。

これ。

簡単そうで、実は、なかなか難しいんですよ。

お客様が、どこまでの理解をしていて、

そこから、どういった資料をもとに、説明していくと、

最終金額まで理解していただけるのか。

結論だけ伝えても、さっぱりわからず、前に進みませんから。

実は。

こういった打ち合わせというか、お話はよくします。

説明する側が、説明される側(特に素人目線)の状況を理解して、

それに合わせていくことって大事です。

よくあるのは、結論をいきなり突きつけること。

私ですら、「なぜそうなったの?」と思ってしまうほどです。

その辺は、昨日のように、事前に話をしてみて、

お客様の立場から、どう聞き取れるのかを気にしながら、

打ち合わせをするようにしています。

ちょっとしたことなんですが、大事にしたいです。