土地購入の注意点

ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

土地購入をする場合、大きく分けて2つ注意する必要があります。まずは、
現地の土地の状況の調査です。分譲住宅の土地は、比較的に分かりやすい
ですが、既存の宅地、傾斜地、山林等は、判断が難しいと思います。
一番注意しなければならないのは、水はけです。地盤の状態も重要ですが、
水はけは将来に渡り住宅に影響します。二つ目は、書類等の契約書類です。
不動産売買では、重要事項により、土地の説明がなされますが、ここに
記載される事項は、最低限の場合が多く、たとえば、地中埋設物等は、
場合により、瑕疵にならないこともあるので、注意が必要です。これらの
調査には、専門的な知識が必要ですので、一般の方は、不動産取引の際、
口頭の説明のみは、注意が必要です。必ず書面にしてもらうことを
お勧めします。後、近隣の関係を、知る必要があります。土地は、
見えてるようで、見えない部分も多くありますので、必ず、
セカンドオピニオンを受けてください。