お客様とショールームデートで楽しむ!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

真っ白のキッチン。

潔くてきれいですよね。

無難に白で。

なんて思われるかもしれませんが、

実は、それを生かすには、いろいろ工夫が必要です。

ツヤのある白なのか。

マットな白なのか。

それだけでも、ずいぶんと印象が変わってきますよ。

ただ、いろんなテイストにフィットしやすいという意味では、

自由度が高くてよいかも。

なんて。見た目だけではいけません。

汚れがつくと、目立ちやすいので、その辺が気になる方は、

しっかり検討してから、採用することをオススメします。

それはさておき。

昨日、お客様とショールームへご一緒してきました。

こちらの家は、二世帯で別棟なので、二つセレクトが必要です。

案内してくださるスタッフの女性も大変ですよね。

でも。

親子で、いろいろ意見を交換したり、参考にしたりしながら

セレクトしていけるので、ある意味スムーズな側面もあったりしました。

通常の一世帯の場合は、ご夫婦で相談したりはしながら、

意見が割れてしまう場合があると、調整必要ですが、

その点、別々なので、調整必要ないので、いいですよね。

そんなこんなで、ワイワイと話しながらセレクトしていきました。

面白かったのは、女性お二人(親子)だということに関連しますが、

なにか意思決定をするときに、決め手となるポイントが。。

「清掃性」にあったことです。

とにかく、掃除のしやすさは大事ですって。

それはそうですよね。

例えば。

ユニットバスの出入り口の戸について。

親世帯では、バリアフリーを考えて、引き戸になりますよね。

もちろん当初からその設定ですよ。

迷いなく決めていたのですが。。。

娘様が、掃除しやすいのは、どれかと聞いたら、

スタッフの女性が、開き戸ですと返答しました。

それを聞いた、お母さまが、引き戸は掃除しにくくない?

なんて問いかけます。

話を聞いていたら、だんだんと、開き戸に気持ちが傾いて

いきました。

でも。

最終的には、UBの広さも考慮したりして、

引き戸になりましたが(笑)

トイレでも同じような感じ。

便器の縁のあるなしや便器の側面がフラットな方がいいとか。

便座の形状なんかのことまで、しっかりと聞いて、体験して

決めていきました。

こんな風に、何かをセレクトする場合は、

何にこだわっているのかを明確にしておくと、

迷わずに済みますよ。

そうそう。

話は戻りますが、お客様とは、ショールームをハシゴして、

朝から夕方まで、デートをでした。

楽しい時間を共有させていただきました。

感謝ですね。