鉄骨造の耐火構造

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

建物を作る際、構造を何にするかをまず決めます。その際に、予算や強さ等から木造、鉄骨造、RC造等から選定をします。ですが、それぞれの要件では火への強さの違いも大きく異なります。

RC造は無論それだけで火にとても強く、次に鉄骨、木造となります。
昨今は木造でも耐火構造が作れるようになりましたが予算を抑えて耐火構造とする場合は鉄骨造の選定が一般的です。

鉄骨造で耐火構造とする場合、主要構造部を耐火被覆とすることが一般的、被服方法にもさまざまな種類のやり方があります。

商業地域等での計画では耐火構造物とする機会が多くなってきます。
RCでは建てることの厳しい狭小地等での計画では鉄骨造も視野に入れて検討をすると良いでしょう。