しっかりと提案書を作りこむ!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日の午後は、とある家づくりの提案書の作成の時間でした。

提案内容は、もちろん大事なんですけど、

提案書って、その真意を伝えるためには、もっと大事です。

いくら、素晴らしい提案であっても、

何を、どう考えて、御要望を、どんな風に実現しようとしているのか。

それがわからないと、もったいないですよね。

資料をもとにプレゼンはするのですが、

資料を見て、イメージを広げていただきながら、

ドキドキ、ワクワクしてほしいので、念入りに資料は作りこみます。

家全体についてはもちろんですけど、

各部分へのこだわりに対しての御提案だったり

各スペースのつながりや動線の考え方とか。

いろいろです。

それに、図面や文字だけでは、イメージが共有できないので、

画像や図柄、スケッチなんかも合わせて使うようにしてます。

その図面の内容で、どんな暮らしができそうなのか。

それを感じていただきたいですから。

プロがプロに伝えるわけではないので、

出来る限り、専門的な言い回しはしないようにもしています。

もちろん。

お客様がプロであれば、逆に専門用語も交えますよ。

(実際、プロのお客様も多いので、そういったケースもあります)

実は。

しっかりと資料を作りこむのですが、当日は

その書きこんだ内容について、詳しくお話はしなかったりします(笑)

お会いしてご提案する時は、大きな方向性についてがメイン。

各部分の詳細なご提案については、しっかり書きこんでますので、

ご自宅で見返す、二度目に読んでいただければと思ってるからです。

一度だけでなく、二度楽しい。

そんなご提案でありたいと思っているからでしょうね。

提案書って、私からお客様へのラブレターみたいなものなので、

しっかりと考えて、気合入れて(笑)作成しています。

さて。

昨日作成した提案書。どうなるでしょうか?

月曜のプレゼンが楽しみです!

似たような画像ですが(笑)

昨日の夜は、とある家づくりのZOOM打合せでした。

ZOOMでの打合せも、一つのやり方になってきました。

最初は、いろいろと苦労する場面もありましたが。。

ただし。必要な時には、お会いしてますよ。

例えば。

フローリングの質感を触っていただきたい時とか。

外壁の素材を比べていただくときとか。

そうそう。

昨日の打合せでは、設備関係のお話が中心でした。

照明計画をどうするのか。

テレビは、光なのか、CATVなのか、自立のアンテナなのか。

駐車場に水栓が必要か。

エアコンは、各部屋設置でいいか。

等など。

いろんなことを決めないといけなかったりしますから。

何を決めなくてはいけないのか。

それと合わせて、どんな選択肢があるのかを説明して、

次回までに、いろいろ検討していただく流れです。

即決は難しいですよ。

いろいろと考えたり、調べたりしながら、自分にとって、

最適最善を発見して、決めていっていただきたいです。

その積み重ねの結果、素晴らしい家づくりにつながっていくと

思っているので。