吹き抜けの照明

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照明計画をする際に、天井が高いときにどのように将来球を代えるのかという質問をよく注文者から質問を受けます。10年程前ではダウンライトに昇降できる装置をつけて音楽ホールを設計したこともありました。しかしLEDの普及により10年以上は充分もちますので、昇降式のような大げさなものは必要がなくなりました。吹き抜けの照明では10~15年に一度くらいであれば、臨時に足場を建てるか業者への依頼をされることで解決できるのではないでしょうか・・・
わたしはそのような時には球を天井につけるのではなく、壁や床で照明バランスをとるように考えています。

一級建築士 南俊治