ガレージのシャッターにもいろいろあります!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家のガレージです。

〇〇ガレージといった、いわゆる既製品ではなくて、

重量鉄骨で、がっちりとつくりこんでます。

車が大好きな人であれば、夢見る建物ですよね。

家の新築の時に、ガレージを!と考えながらも、

予算との調整で、既製品やカーポートになることも。。

やっぱり。

既製品に比べると、しっかりつくりこんだガレージは、

相当コストがアップします。

木造で出来れば、まだよいのですが、重量鉄骨ともなると、

それなりにかかりますね。

ここ最近は、鉄骨の価格が上昇していることもあって、

以前にまして、なかなか厳しいです。

(木材もアップしてますが、鉄骨まではいきません)

それはさておき。

ガレージ本体は、ほぼ完成していて、

すでに自転車やキャンプ用品等の仮置き場になってます。

昨日は、こちらでシャッターの使い方を説明したりしました。

あとは、駐車場前に、土間コンクリートを打って、

雨の日でも、タイヤが泥で汚れないようにする予定です。

そうそう。

ガレージの外壁をブラックにしたんですけど、

電動シャッターをブラックでなくて、アイボリーにしました。

実は、機能的な意味から、それがよいとの判断だったのですが、

冷静に見てみると、この組み合わせって、品がよいなと。

写真だと、白っぽく見えていますが、実はアイボリー。

少し変な言い方ですが、とても新しい発見でした。

ガレージ用にシャッターというと、こんなイメージもありそうです。

左右で、違うシャッターを採用しています。

左側は、アルミで出来た、オーバースライダーというタイプ。

パネルの一枚一枚が、大きくて、巻き上がるというより、

ガレージの天井にスライドしていく感じです。

先ほどお見せしたシャッターに比べると、昇降スピードが速いです。

それに、シャッター部分がフラットに見えるのも特徴です。

さらに。

アルミ製ということで、サビの心配がありませんよね。

ガレージに採用するシャッター類として人気はありますが、

やはり、コストとの相談になりそうです。

それと右側ですね。

グリルシャッターといって、ステンレスのパイプで構成されてます。

一枚目とか左側は、中が見えないようにするのが目的ですが、

グリルシャッターの場合は、逆に、見せてしまうことを意図してます。

ただ。見えてはいても、堅牢性はあるので、防犯対策には十分です。

風通しがよいのも魅力の一つですね。

ただし。

風が抜けるのはいいのですが、雨も通してしまうので、

車を大事に保管したい方には、不向きなシャッターになります。

どんな目的で。

どんな風に。

ガレージを構成するのか。

いろいろイメージ広げながら、楽しみながら、考えてみてはいかがでしょうか。

シャッター一つとっても、いろいろ楽しめますから。