造付けの洗面とメーカーの洗面の違いって?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、朝イチから、お客様と待ち合わせ。

そうなんです。

ショールームデートへ行ってきました。

写真は、閑散としているように見えますが。。

思っていたよりは、たくさんの人がいました。

といっても、コロナ前に比べれば、激減しているので、

展示してある住宅設備を見ることに苦労しなくてよいので、助かります。

(コロナ前であれば、人が多すぎて、展示されてるものは見えなかったり。。)

お客様と雑談しながら、お風呂をしっかりセレクトしていただきました。

少しスタートが遅れてしまったのですが、予定の時間には完了。

すごくスムーズに決めていただけました。

後ほどお話うかがってみたら、事前に、カタログ等をご覧になって、

各シリーズでセレクトしていただいていたそうです!

すごいですよね。

というか、ショールームへ行かれたことがないとわからないですよね。

キッチンやユニットバスのカタログって、写真は多いのですが

結構分厚くて、何せ、情報量が相当多いんです。

そもそも、いきなり読んでも、難しいかもしれません。

一度、見学して、ショールームの方から、説明を聞いていれば、

まだ大丈夫かもしれませんけどね。

とても熱心に、家づくりに向き合ってくださっていて、

それを拝見するたびに、私のモチベーションがいつも以上にアップします。

ずらりの並んでいるのは、洗面器です。

いろんなカタチや大きさ、深さがあるんですよね。

こちら。

サンワカンパニーの名古屋ショールームです。

お客様と一緒に見学してきました。

洗面台っていうと、主要メーカーの既製品をイメージされる方が

多いかもしれません。

もちろん。

とても機能的ですし、見た目も、ずいぶんとよくなっています。

ただ。

最近は、そういった既製品ではなくて、造り付けの洗面を

ご希望される方が多くなっています。

既製品と造り付けの洗面を比較してみて、見た目以外で

一番気になる点は。。。

洗面台の「深さ」にあります。

造り付けの洗面器の深さって、既製品に比べると

とても浅いんですよね。

顔を洗ったり、歯を磨いたりする程度であれば、十分かもしれません。

(洗い方によっては十分でないかもしれませんが)

どんな時に、その違いが気になるかというと。

例えば。。

洗濯機で直接洗えなくて、手洗いが必要なものがある場合、

洗面で洗えると便利ですよね。

ただ、深さがないと、じゃぶじゃぶ洗うと、水が溢れます。。

洗面とは別に、深さのある多目的流しをつければよいのですが、

そのスペースが確保できないケースも多い。

そんな時は、メーカー既製品の洗面台であれば、とても深いので、

それができてしまいます。

ということで。

昨日は、造り付け洗面を検討されているお客様に

その洗面器の深さを確認してもらう機会だったんです。

実際に、体感していただいて、感覚的に理解はしていただけたようです。

この体感って大事ですので、ぜひみなさんも体感してみてくださいね。

そうそう。

夕方からは、とある家づくりの打合せでした。

基本設計の最終章。

見積書をもとに、作成した減額案について、採否を確定していただきました。

コストアップになる要素はありましたが、何とか予算内で

納めていくことができそうです。

これからは、着工の向けた準備をしながら、実施設計を進めながら、

まい進していくことになりました。

土地探しは、少々難航しましたが、

家づくりは、とてもスムーズに家づくりを進めていただいてます。

よかったです。

いろんな家づくりが進行中。

毎日、楽しませていただいて、ありがたいです。