空気感のいいカフェで打合せからスタート!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とあるカフェというか喫茶店の外観。

こちら。

愛知県では、有名な尾張四観音寺の一つ、甚目寺観音の近くにあります。

近くというか、そのすぐ脇です。

古い町家をリノベーションして、喫茶店にしています。

外観は、当初の面影を残しつつ、一部新しくしてます。

正面の外観では、建物というより、暖簾がいい味出してますね。

暖簾がプレーンなおかげで、その脇にある赤い看板が、

パキッと引き立ってます。

内部は、太い柱や梁組、欄間なんかは古いまま生かしながら、

壁や天井を一部新しく仕上げたりしています。

全体的に、明るさをグッと抑えた、どちらかというと少し暗く、

陰影がきれいな空間構成になっていました。

この空気感。

とっても落ち着くんですよね。

お店の方も、とても雰囲気がよくて、これまたいい感じ。

おっと。。

カフェ紹介になっていましたが(笑)

昨日、こちらの喫茶店で、お客様と待ち合わせ。

美味しい珈琲とモーニングセットをいただいたのち、

その居心地いい空間の中で、打ち合わせをしてきました。

家づくりの方は、実施設計という詳細設計の真っ最中。

今までに経験がないほど、ユニークなカタチをしていて、

そのカタチゆえに、建築的には、とても難しく、ハードル高め。

その辺を、一つずつ、クリアしながら、設計を進めています。

昨日は、前回の変更内容の確認や、設計を進める中で、

変更をした方がよい内容を説明したりしました。

やはり、詳細な図面を起こしていくと、いろいろと気が付くことがあります。

なので。こういった図面って大事だなっていつも思っています。

実際。

この詳細な図面がないと、キッチンの正確な位置すら決まりません。

その辺は、しっかり図面化しながら、お客様との共有し、

現場でも迷うことなく工事できるような図面を作図しています。

実施設計。めちゃ大事ですからね。

午後は、別のお客様と待ち合わせ。

その目的は。。

木製のオーダーキッチンを製作するキッチン屋さんに会うためです。

こちらのお客様。

いろんな料理をされる方で、とてもよくキッチンを使われます。

なので。

ご自身が料理をするために、効率的で、使い勝手をよくしたい。

主要メーカーの規格型キッチンに合わせるのではなくて、

自分に合わせてキッチンをつくるというイメージです。

どこに、何をどう収納するのか。

どんな動きをするから、その収納場所が合理的だとか。

その辺を事前に書き出しておいていただきました。

(宿題多くて申し訳なかったのですが)

しっかりと書き出していただいていたおかげで、

打合せをとってもスムーズに進めることができました。

何を大事にしていて、どう使いたいのか。

そこで、どう暮らしたいのか。

家づくりのいろんなプロセスで、問われることです。

しっかりと、楽しみながらでいいので、

考えてみてくださいね。