見た目だけでなく、暮らしに目を向ける!
一枚目の写真は、ご覧の通り、天井裏(小屋裏)ですね。
昨日、木造戸建て住宅のフルリノベーションを考えている
お客様と打ち合わせでした。
以前より、小屋裏を拝見したいとお話していたのですが、
小屋裏への出入り口が、押し入れの中ということで、
荷物を整理していただいて、昨日、拝見できた次第です。
やはり、しっかりと見れると、いろいろハッキリしjます。
例えば。
御提案の中に、ロフトを設置するご提案をしていたのですが、
その範囲が、どこまで可能なのか。
右に見えている梁の上には、床組みが難しいですから。。
その範囲がハッキリしたのと、高さもわかりましたね。
それと。
奥の方を見てください。
光が差し込んでるのってわかりますか?
はい。隙間があるんです。しっかりと。
つまり、こちらの小屋裏は、冬に外気と同じになってます。
さらに。。
断熱材がないので、外気がそのまま室内へ。。
ということは、窓をいくら閉めても、外気温と同じになるということ。
みただけで、寒気が。。。
ということで、今回の工事では、断熱改修も含めてさせていただく方針です。
もっといろいろわかったのですが、長くなるので、割愛します(笑)
フルリノベーションの場合は、こういった現地確認ができると
工事の時に、困らないですね。
こちらのリノベーション。楽しみですね。
![](https://www.kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/IMG_20201101_155008_R.jpg?itok=s6v2Nxk4)
ぐんと軒が張り出した、和風の家です。
昨日、こちらの現場をお客様と一緒に見学してきました。
屋根はしっかり葺けてるし、外壁も一部張れてます。
内部では、壁や天井の下地が仕上がってるので
広さや光の加減も、しっかりと感じていただけたようです。
こちらの家。
とってもユニークな間取りなんですよね。
といっても、お見せできませんが。。
キッチンを拠点に、家が展開していて、
とにかくユニークなんです。
おそらく、私も今までに見たことないほど。
でも。
奇をてらったわけではなくて、お客様がしたい暮らしを伺ったら、
自然とそのカタチにになったというのが、そもそもなんです。
私は、建築家としての私の意図ということでなく、
あくまで、お客様の暮らしに焦点を当ててます。
だって。
建築家のための家ではなく、お客様のための家ですから。
一人ひとり、みなさん、いろんな暮らし方をされています。
その暮らし方を、丁寧につむいでいくと、
自然に、その方だけの家になるんです。
決して、表面的な見た目のデザインの差だけには
とどまりませんし、間取りだけでもありません。
そんな、本当の意味で、自分だけの暮らしを実現したい方の
家づくりをサポートさせていただいてます。
だから。
どの家づくりも楽しいんですよね。
いろんな家づくりに関われて、ありがたいです。