曖昧なことを曖昧にせず、ハッキリと!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打ち合わせへ。

月曜の朝に?と思われたかもしれませんが、

こちらのお客様は、月曜日がお休みなんだそうです。

平日がお休みの方ですと、打ち合わせもそうですが、

ショールームの予約も撮りやすくなるのは、メリットですね。

昨日の打ち合わせの中で、お話したのは。。。

写真にドカンと写っていますが、タイルですね。

しかし。カタログが分厚い。。。

たくさん種類があると嬉しいのですが、

カタログの重量が毎年重くなるのは。。

それはさておき。

昨日は、玄関やテラスに採用するタイルを決めるため、

タイル大好きなナイトウのオススメをいくつかご提案しました。

とはいっても、私が好きという意味ではなくて、

お客様のコンセプトにフィットするという視点で選定してますよ。

和をベースにしているということもあって、

石目のタイルといっても、大理石のような洋を感じるものでなく、

和を想起させてくれるものをセレクトしておきました。

マットでむらのない質感

たたきをイメージさせるモルタルの質感

土や岩を思わせるむらのある色合い

等など。

5種類ほどご提案して、どの要望がフィットするのかを

お客様に決めていただきました。

莫大な種類から、いきなり一つをセレクトするのは至難の業。

なので、ある一定までは絞り込んでご提案しました。

タイル以外では、窓の種類や大きさ、開き勝手等を

一つずつ確認しながら、決めていきました。

少しずつですが、着実に、前に進んでいます。

すごくチラ見な感じのショットですが(笑)

午後は、別の家づくりの打ち合わせ。

ご夫婦ともに、とてもお忙しくされているため、

あまりたくさんの時間が取れないのですが、

できるだけ効率的に資料を準備し、お話をさせていただいてます。

前回、前々回と、お客様のユニークな着想があり、

法的、構造的に、成立するのかを確認しないといけないという

宿題が出ていて、昨日も、その宿題への回答からスタートしました。

具体的にはお伝え出来ませんが、

一般論だけでは、到底回答できません。

構造のプロや、確認検査機関でも詳しい方と打ち合わせを重ね、

グレーなゾーンではありつつも、現実的なラインを説明しました。

しっかりとご理解いただけたようでよかったです。

帰り際に。

「毎回、いろんなことを、しっかりと調べていただいてありがたいです」

なんて、これ以上ない誉め言葉をいただけて、嬉しかったです。

確かに、ひと手間も二手間もかかることなのかもしれませんが、

お客様にとっては、とても大事なことなので、

しっかりと調べて、クリアにして、納得しながら家づくりを

進めていただきたいですね。

しっかりと寄り添いながら、素晴らしい家づくりに向けて

サポートしていきたいと思います。