竣工した家でお客様と雑談!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

こちら。

とある家の玄関d先です。

こちらのブログをご覧いただいている方は、

あぁ。あの家ね。

なんてことになっているかもしれませんが(笑)

玄関には、エキスパンドメタルを使った建具。

その先に見えてるのは、螺旋階段ですね。

下足入の上にも素敵なオブジェが飾ってあります。

そうそう。

さらによくご覧いただくと。。

はい。

スイッチですね。

トグルスイッチを採用してるんですよね。

こういった細かなところまでこだわる辺りは、

お客様らしくていいなと思います。

昨日、こちらの家へおじゃましてきました。

暮らし始めてから、少し気になる点が出てきて、

それを補修するのが主目的。

でも。

私は工事でなく、チェック担当なので、

工事している間、お客様とお話させていただきました。

近況報告や、お子様のこと、プライベートなことまで、いろいろです。

楽しいし、居心地いいので、ついつい長居してしまいました。

とってもいい時間になりました。感謝です。

午後は、土地探しをされている方々の候補になってる土地を

いくつか視察してきました。

事前に、ストリートビューでもしっかり見ていたのですが、

周辺の環境や、空気感、雰囲気は、現地行かないとわかりませんね。

それと。

光の差し込み方や風通しなんかも同様です。

ちょっとした隙間から、光や風の道があるかもしれませんから。

しっかりと視察できてよかったです。

夕方には、こちらの現場へ。

何をしに行ったかというと。。。

型枠という気の囲いから飛び出している棒を確認してきたんです。

これ。

アンカーボルトといって、すごく大事な棒だったりします。

基本的に、木造の建物は、基礎がRC造で、上は木造です。

異なる素材同士なのですが、しっかりと緊結しないといけません。

ノリや接着剤ではだめですよ(笑)

結構大きな力が加わることになるので、しっかり固定が必要です。

その際に活躍するのが、この棒なんですよね。

この棒は、基礎と柱を緊結します。

柱が引っ張られたときに、抜けてしまわないよう

抵抗するための棒になるんです。

構造計算で算出された、適切な場所に必要な仕様で、

必要な本数設置が必要になります。

コンクリートを打ってしまうと、後で差し込めないため、

設置の確認をしに来たんです。

もちろん、大丈夫でしたけどね。

当たり前のことなんですが、慎重に、しっかりと

着実に、こなしていくことが大事ですから。

大事な大事な家づくりですので。