家づくりの流れを共有しました!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場ですね。

昨日朝イチから行ってきました。

定例の打ち合わせ前に、現場のチェック。

というのも。。

昨日は、構造躯体に関係する部分の検査だったんです。

柱の位置や大きさ、梁の配置や大きさ、材種から、

地震に耐えるために設けた、耐力壁の位置や仕様、

それらのすべての部材の接合部分の金物のチェックや

釘の種類から釘のピッチまで。

その検査内容は、多岐にわたります。

こちらでもよくご紹介しますが、この構造検査ってとても大事です。

それを、代表的な部分のチェックだけでは、いけません。

全ての箇所が、構造設計通りに、しっかりち工事されてるのか

確認することに意味がありますので。

というわけで、結構時間をかけて、全数、全箇所確認してきました。

私以外にも、第三者機関のチェックもあるので、安心ですね。

人がやることなので、複数の目でチェックすることが大事ですから。

大工さんが、しっかりと工事してくれていたので、

しっかり大丈夫で、検査は合格しました。

これで、地震がきても安心です!

午後からは、とある家づくりの打ち合わせへ。

実は。こちらのお客様。

前回お会いした際に、家づくりをご一緒していただけるとのことでしたので、

昨日は、設計の契約書をお持ちして、説明して、ご契約となりました。

今まで、いろいろと比較されて迷われていたのですが、

パートナーが決まったということで、安心されていました。

ご契約の後に、今後の家づくりの流れを共有させていただきました。

設計をスタートしたら。

まずは、家の骨子を決めていく、基本設計がスタートします。

そこで10回ほどお会いして、打ち合わせを重ねていくことや

どこまでを、どんな風に決めていくのかの概要をお伝えしました。

漠然としていると、なんだかよくわからないうちに進んでいくので、

結構具体的にお伝えするようにしています。

私は、私が勝手に決めていくのではなくて、

お客様と一緒に作り上げていくスタイルなので、

その辺は、しっかりと説明してきました。

その後、予算とのバランスを調整したら、

工事にむけた詳細設計(実施設計)へ。

その後、工事施工者を結締して、工事していく。

そういった流れを共有させていただきました。

どんな感じで、家づくりが進んで、どう仕上がっていくのか

ヴィジョンは持っていただけたと思います。

とってもユニークな平屋の家なんですよ。

楽しみが一つ増えましたね。

出会いに感謝です。