もう一度、家に恋をしよう。

ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

終息に向うと見えた新型コロナウィルス感染症。
各地で再燃の報道が続きます。
対立関係にあるかに見える、実態経済と感染症の広がり。
両立の模索が、各方面で進められています。

解決法が見つかるのを待つ間、個人でできることを実践するしかないと考えています。
その一つが、「stay home」ならぬ、「love home」
できるだけ家にいるようにしようと思うと、ちょっと息苦しい。
でも、家をもっと愛そうと思えば、楽しめるかもしれません。

そこでわたしからの提案は、「もう一度、家に恋しませんか。」
家を愛して、大事にしましょう。

books and gardens

その気持ちを、掃除やメンテナンスという形で表しましょう!
・窓を拭きましょう
窓の透明感で家の清潔感が変わります。
・水栓を磨きましょう
何の話?と思われるかもしれませんが、浴室はもちろん台所や手洗いの水栓をピカッと光るように磨くと、家の清潔感は2割アップします。
・床を見せましょう
モノを置いてない床が見えるほど、家は広く見えます。
できれば部屋の対角線の床を、ビシッと見せてください。
・ワックスしましょう
床が見えたら、ついでにフローリングにワックス(または木質保護剤)しときましょう。
上級者には、デッキの再塗装もオススメです。
・エアコンのフィルターを洗いましょう
大掃除時期のお手入れですが、年末限定ではありません。
空気を綺麗にするフィルターは、室内環境に大きな貢献をしています。
・温水器を洗いましょう
取説に内部洗浄の方法が書かれています。
エアコンや給湯器のように、室内と外部を結ぶ管のメンテナンスを続けることで、家のアンチエイジングは進みます。

ARCHISHIPS

過ごす時間が長くなる家をより”楽園”にするために、
・デッキやテラスに植物を、家族が集まる部屋に花や観葉植物を置きましょう。

新居に初めて足を踏み入れた瞬間のように、もう一度、家に恋をしませんか。
最後に、忘れずに
・換気しましょう、24時間換気はスイッチオンのままで。

このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、弊社の経験に基づいて書き下ろします。
トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。