詳細な設計で、いろいろ調整します!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ここ最近、よく似た感じの写真が多いかも(笑)

昨日、とある家づくりの打ち合わせへ行ってきました。

こちら。

ちょうど、実施設計という詳細な設計をしている途中。

途中といいつつも、図面は一通り書きあがっていて、

変更内容や最終で確認したいことをお話するプロセスでした。

基本設計という前段階の図面では、なかなかわからないことも

あったりします。

たとえば。

こちらの家では、全館空調を導入してただいてます。

全館空調とは、ひとつ(もしくはふたつ)のエアコンで作った

冷暖房の利いた空気を、ダクトという筒を通して

家の隅々にいきわたらせるシステムです。

基本設計では、大まかな機器類やダクトの経路を確認します。

ただ、キッチンのレンジフードとの位置関係や、

構造計算の結果でてきた、梁との干渉等のチェックは、

この詳細設計ですることになるんです。

構造計算で算出してもらった仮の図面をもとにして、

ダクトルート等をチェックして、全館空調の専門家に

しっかりと納まるのかを投げかけます。

もともと想定していた空調計画の方針があって、

それからすると、構造を少し調整してほしい。

なんてことも出てきたりします。

ちょっと難しくなりましたね(笑)

要は。

見た目のデザインだけ考えればいいのではなくて、

壁や天井の中になる部分の調整が必要になるということ。

実際。

この詳細設計をしない会社もたくさんありますが、

その場合、上記のような調整は、現場で行うことに。。。

何が起きるかって。。

ダクトが通らない。

梁が邪魔してる。

機器がおさまらない。

天井を必要以上に下げないといけない。。

なんてことになることが想像できます。

私もここまで事前に調整しても、

現場で、納めるのが難しくなるケースがあるくらいなので、

何も検討していない場合は。。。。

恐ろしいです。

話は戻りますが、そんなこんなで、

詳細な図面を作図する中で、変更が必要になった部分を

事前に、お客様に説明・了承をしていただきました。

こちらの家づくり。

昨日の打ち合わせ、方向性がハッキリしたので、

あとは、図面をまとめていきます。

すると次は。。

工務店複数社で見積→入札→施工者決定へと進んでいきます。

いよいよ着工が見えてきました。

楽しみです。