無垢材

ユーザー ARKSTUDIO一級建築士事務所 茶之木宏次+羽木みどり の写真

住宅で無垢材を使うことによって、そこに住まう人の心身の健康に、とても良い影響を与えることができます。

まず、無垢の木は湿度が高くなると空気中の水分を吸収し、下がると水分を放出します。
つまり、常に人間にとっての快適な湿度に保つような調節機能があるということです。

また、木の香り、木の色調、木の材質、肌触り、などが人の臭覚、視覚、触覚、聴覚などに作用し、緊張の緩和、作業能率の上昇、ストレスの抑制など、様々な癒しやリラックス効果が実験で確かめられています。
そして、最近はウィルスの殺菌や電磁波対策などにも利用されています。

特に、テーブルに無垢材を使うことは、直に触ることによってα波が現れ、リラックスするということなので、大変効果があることだと思います。

このように様々な効果のある無垢材はかなり高価な品物だというように思われがちですが、
流通のしくみを知れば結構お値打ちに手に入るものなのです。