戸建のリノベーションは解体すぐが大事です。
昨日、とある戸建住宅のリノベーションの現場へ
行ってきました。
ちょうど、解体が完了して、配管や配線という
設備関係の工事が進行していました。
ビフォアアフターみたいですよね。
懐かしい(笑)
表面の仕上げと下地になる石膏ボード等を撤去。
骨組みが見えています。
こういったリノベーションの時って、
この解体した時が、とても大事なんです。
今まで、いろんな戸建住宅の解体を見てきましたが、
この家。とってもしっかりしているんですよね。
この写真からですと。。
①土台がしっかり入っています。
②床面に火打ちという斜めの材が入ってる。
③正面にしっかりと筋交いが入っている
④2階の床がしっかりと柱で支えられている。
⑤柱、梁、土台といった材料がしっかりしたものが使われてる
もっと項目はありますが、
結構大事なことばかりなんですよ。
少し床面にフォーカスしてみると。
しっかりとベタ基礎が工事されてますし、
大引きという横の材料を支える柱(束)の下にも
しっかり基礎があります。
人が通るための人通口周りも、しっかりと工事してあります。
この家のリノベーションをする上で、
骨組みについては、全くもっていうことなしでした。
そこに、耐震補強するので、より安心していただけそうです。
そうそう。
雨漏りしているところがあると伺っていたので見てみると。。
なるほど。なるほど。
これでは、雨漏りしますよね。
だって。
雨水の配管周りが劣化してるので。。
もちろん。、これも修復しますよ。
これ見て思ったのは、
骨組みに痛みがなかったのは、ラッキーだということ。
今回の解体がなければ、この劣化具合もわからず、
補修もうまくいかずになります。
こういった解体のあるリノベーションの場合は、
解体時に、しっかりと立ち会って、建築家や工務店の
説明を聞くことをお勧めします。
これから、何十年も暮らしていく家ですので。