親の近くに暮らす家で大事なことは?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りのため、打ち合わせへ行ってきました。

こちらのお客様。

ご実家の敷地の中に、家創りをされます。

親世帯と一緒に敷地内となるので、

どういった家を、どこにどう建てるのか。

しっかりと共有しておくことが大事になります。

実は、前回、一度ご両親を交えて

お話させていただいて、その際に話に出ていたことを

踏まえて、昨日の打ち合わせでした。

一番のポイントは、家へのアクセス。

今回、新しく家が建つことで、ご両親の家への

アクセスが変わったりします。

そのことについて、軽はずみに、

「それで頼むね」なんて言ってはいけません。

アクセスは変わるかもしれないのですが、

変わることで、実は、よりよくなるようにしたいですよね。

そのために、前回、いろいろとご両親の意見を

伺いました。

こんな風に家を建てたいから、

今までとここが変わってしまうかもしれない。

ただ。変わることで、こんな風になって

便利になるんじゃないかな。

そんな風にお話ししていけるとベストですね。

昨日は、そんな流れになりました。

親の近くに暮らす。

そのためには、お互いの意見にしっかりと耳を傾けて、

その真意をくみ取りながら、最善のカタチを探していく。、

そんなスタンスが大事なんだと思っています。

そういった話をされる時に、両方の意見を聞き取って、

客観的な立場から、最善をご提案する。

それも、建築家として大事な役割なんだと思います。

というか、大事にして、家創りに関わらせていただいてます。

家創りに関わる全ての人の豊かな未来の実現に向けて!