天然石かタイルか?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りの引き渡しでした。

是正工事の確認からスタートして、

残工事の確認、そして鍵の引き渡し。

一通り済んだのち、各種機器の取り扱い説明。

あっという間に数時間経過していました。

写真は、ちょうど、昼に近くなったころのワンショット。

外部から見ると、家の南側はふさがってるのですが

LDKには、これだけの光が入ります。

ちなみに。

奥に見えてるのは、目隠し格子ではありません。

外部に取り付ける、電動のブラインドなんです。

ブラインドというと、内側につけるイメージと思いますが。

そうそう。

このブラインドは、電動で開閉できて、

しかも、羽(ルーバー)の角度を変えることができます。

目隠しとしてもよし、日よけのしてもよし。

状況に応じて、いろんな使い方ができるんです。

気になる方は、「ヴァレーマ」で検索してみてくださいね。

素敵な家創りに関わることができて、

ほんと感謝です!

午後は、外壁に使う大判の石、もしくはタイルを探しに

アドヴァンのショールームへ。

スケールの大きな家ということもあって、

あまり細かな割り付けが合わないため、

大判を探しています。

そうそう。

大判といっても、どの程度が適正なのかを体感して

決める意味も含めて、ショールームへ行った感じです。

タイルであれば、長手1200くらいまでは

余裕であるので、有力な候補になります。

でも。

天然石と比べてみると、やはり、質感や風合いは落ちます。

自然な石目がなんともいいんですよね。

天然石は、風合いはよいのですが、

大判にすると、重量がすごいことになるので、

施工性がよくありません。

しかも。

外壁に使える天然石ですと、ある程度限定されます。

きれいな石目のある大理石やトラバーチンなんかは、

採用できないのは痛いですね。。

劣化してもいけないですからね。

やはり、想定する大きさと、重量、石目等含めても、

タイルの方が、選択肢も多く、可能性が見いだせますね。

ということで、今回は、天然石ではなく、

大判のタイルを採用することで進めます。

ただ漠然と見るより、具体的な家創りに採用する目的で

眺めると、ほんと楽しいです。

毎日、刺激的で楽しませてもらえてありがたいです。