高基礎と収納

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高基礎と収納

住宅を計画される土地が、傾斜地であれば、高低差を吸収するた見附面積が大きい達のある基礎を計画することになるかもしれません。
その際、計画によっては小屋裏空間(ロフト)を計画するのと同様に、一階フロアの直下を収納スペースとして計画されるのもいいかもしれません。ロフト同様、天井の高さが1.4mまでは階数としてカウントもされませんので、一階床面積の1/2までの広さで計画することができます。
考え方としては、地階に収納スペースを計画するイメージとなりますので、基礎と一体で作り上げる壁はコンクリートでの計画になるかと思います。
注意しなければならないのは、恒温の土中に部屋を作りますので、内部は温度は低く湿度が高い空間となります。結露することを考慮に入れた対策を仕様に反映しておいた方がいいです。可能であれば風、空気が抜けやすいようドライエリアや開口を計画に反映できるといいですね。