展開図をもとに、しっかり確認って大事!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

迫力ありますよね。

こちら。

昨日、お客様とご一緒してきた、

中古マンションのリノベーションの現場のワンショット。

工事なんだから、普通じゃないの?

なんて思ったりする方もいらっしゃると思いますが。。

中古マンションのリノベーションで使う木材って、

太くても、10cm角の断面なんです。

でも。

これって、長手が30cmほどあります。

木造の家の床を支える梁くらいの断面なんです。

なので。

中古マンションのリノベーションで見かけるのって

結構レアなことなんですよね。

それが、これだけの量あるのって。。

こちらのリノベーションでは、とてもユニークなことを

させていただきます。

実は、そのために必要な材料なんです。

ちょっと秘密めいてますけど、盆前までには、

その正体がわかるので、また、こちらでお伝えしますね。

こちらの現場。

来週から、いよいよ本格的に大工さんが入ってきて、

カタチにしていきます。

リノベーションは、新築に比べて工期が短くて、

あっという間に仕上がってきます。

それも醍醐味の一つかも。

ほんと。楽しみです。

別の家創りの打ち合わせのワンショット。

こちらは、リノベではなくて、新築です。

基本設計というプロセスが完了して、

詳細な設計(実施設計)に入っています。

今までは、主に、平面図をもとにお話ししてきたのですが、

実施設計に入ると、こんな風に、部屋の4面の壁を作図した

展開図という図面を提示します。

実は、平面図だけでは、なかなかイメージできません。

なので、この展開図をもとにして打ち合わせしていくと、

結構変更が出たりします。

窓の高さを変えてみよう。

窓をもう一段増やしたい。

棚の高さを変更したい。

棚の数を変更したい。

ほんといろいろです。

いつも思うんですが、このプロセスがないと、

高さ関係のことを確認せずに進めることになります。

展開図を見たことがない!なんていうと。。。

ドキドキです。

図面を提示するだけでも、物足りないかも。

ちなみに、私は、一つずつ、確認していきます。

ちょっとしたことのようですが、大事ですよ。

棚の高さだって、使い勝手に大きく影響しますしね。

打ち合わせですが、結局、1階だけで時間切れ。

2階は次回になりました。

でも。それくらいの時間が必要なプロセスなんです。

一つずつのプロセスをしっかりと、

着実に進めていく。

そんな当たり前をしっかりやっています。

大事な大事な家創りですので。