造付けの家具をお値打ちにする方法って?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

リビングの正面に、大きな収納。

あると、とっても便利ですよね。

テレビに限らず、DVDやゲーム機器、

雑誌や子供の本、百科事典とか。

リビングには、いろんなモノが集まってきます。

こちらの家では、

上の吊戸部分は、まだ使っていなくて、

余っているそうです。

羨ましい限りです。

また、壁面一面に収納を設置すると、

圧迫感につながるのでは?と心配される方も

いらっしゃいますが、しっかりとLDKの広さを

確保すれば、そうでもないんですよ。

このリビング収納。

とても素敵な家具だと思いませんでしたか?

実際、とても上質ですし、機能的で、

見た目もきれいです。

実は、こちらの家具。

製作家具ではないんですよ。

主要メーカーの規格のある家具なんです!

ひと昔前までは、こういった家具を

メーカー品でというと、見た目や機能性の質が

高くなくて、私も採用したことがありませんでした。

家具屋さんに製作してもらったほうが自由も効くし、

クオリティも高かった。

でも。

最近は、とてもクオリティが高く、しかも

ある程度の規格はありますが、自由度も高くなりました。

製作家具に比べると、価格は。。。。。。

相当お値打ちなんです。

なので、最近、採用する機会も増えてきました。

というわけで、昨日は、いくつかの家創りで

採用を検討している家具について打ち合わせへ。

メーカーの方と、いろいろ相談しながら決めていきます。

せっかくなので、いかにも規格ということでなくて、

少しアレンジしながら、見た目と機能性を高めていきます。

無理なこともあるので、注意は必要ですが、

想像以上にいろいろできるんですよ。

昨日の打ち合わせでも、概ねやりたいことはできました。

造り付けの家具っていうと、なかなかのコストで

採用が難しかったのですが、

こういった規格品を上手の取り入れれば、

採用していけるかもしれませんよ。

いろいろ調べてみてくださいね。