現場では見るポイントが結構あるんです。
こちらは、ずいぶんと進んでいます。
外壁の下地ができている状態。
見えている白い紙が、防水用の紙となります。
紙といっても、濡れても大丈夫なものです。
その上に、縦に細い木材が打ち付けてあります。
これ。
結構大事な部材です。
木材の上に外壁を張っていくのですが、
木材と木材の間には、隙間ができるようになっています。
この隙間のおかげで、外壁内部に
通気が取れるんですよね。
湿気が壁の中に入ってしまうと、あまりよくありません。
その湿気をこの隙間を通して排出できるんです。
家を長持ちさせるのは、とても大事な隙間ですので、
しっかり見届けましょう。
それと。
こちらの現場では、断熱材の施工状況を確認。
隙間なく、しっかりと、適正な方法で工事されてるか。
すべての箇所を確認してきました。
断熱と気密は大事ですのでね。
こちらは別の現場です。
屋根を見上げている写真なのですが。。
屋根面に、何やら貼ってありますよね。
こちらも結構大事なパーツになんですよね。
このパーツで、屋根の下面に
隙間を創っています。
その隙間に、通気を確保するんです。
先ほどは、外壁でしたよね。
屋根にも通気が取れると、
夏の暑さを軽減できたり、
壁の同じように湿気を排出できます。
暖められた空気は、上昇するので、
この通気は、相当効果的です。
この通気を確保しない設計者もいるそうですが
私個人的には、確保することをオススメします。
こちらは、基礎が出来上がったところですね。
週末から、土台を設置したり、
床の構造用合板を張ったりして、
建て方の準備をしていきます。
そうなんです。
来週に、建て方なんです。
お客様と待ち合わせして、
建て方を一緒に見学する予定なんですよ。
毎回ですが、ほんと楽しみです。
いろんな現場が進行しています。
現場は好きなので、週に一回は行きますね。
(といっても遊びではなく、打ち合わせもしっかり。
ほんと。楽しませてもらっています。
感謝ですね。