防犯砂利

ユーザー アトリエそらまめ 落合晋也 の写真

防犯砂利は、そのうえを人が歩くと、粒と粒が擦れあって大きな音を出す砂利のことです。音が立つことで人に気付かれやすくなることを利用し、空き巣などの侵入者に嫌がらせるため、お庭まわりに敷き詰めることで防犯対策として効果的です。
防犯砂利として売られているものは、ガラスを高温で溶解し、発泡させた軽石状のものが多いです。普通の石より、重さがとても軽量で扱いやすいのが特長です。また、石と石が擦れあうと、大きな音を発するため、防犯効果が高いです。
 
防犯砂利として販売されているものでなくても、レンガを砕いたものや、通常の石でできたもので、実際に上を歩いた時に音を出すものもあります。それらの砂利も含めると、素材、色、形や粒の大きさに様々なものがあり迷いそうですが、選ぶときに建物の外観やお庭の景観にあった砂利を選ぶことが重要だと思います。
 
また、人が上を歩くと足の横から端へ端へと砂利が押し出されてしまいますので、防犯砂利を敷く時には、地表から5センチメートルの厚さになるよう敷くのがおすすめです。