ケーススタディハウスを目指して!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

この透明感。
そして、ロケーション。

どちらの魅力的ですよね。

以前、チラッとお話した、
ケーススタディハウスの代表的な作品です。

現在、設計を進めている、とある家創りで、
こちらの事例を参考にしながら進めています。

ポイントになるのは、開口部ですよね。

外壁面が全て開口部で、
しかも床から天井まであります。
さらに、サッシを縁取ってしまう
枠(桟)の見せ方(隠し方)は意識しています。

アルミサッシでは、なかなか難しいので、
スチールかステンレスのサッシになります。

見た目はとてもいいのですが、
これだけの窓になると、気になるのは、温熱環境です。

夏の暑さ、冬の寒さ対策ですね。

夏の暑さは、これだけの庇を伸ばすと、
ずいぶん軽減されますが、冬の寒さは危険ですね。

冷暖房設備を工夫するか、
窓の性能を上げるか。

いろいろ組み合わせながら、バランスを見ながら、
セレクトしていくことが必要になりそうです。

デザインに偏りすぎることなく、
快適性についても、しっかりしておきたいので。

どんな家になっていくのか。
今から愉しみです!