主寝室に間接照明を取り入れる!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りの照明計画のため、
いろいろと打合せをしてきました。

主寝室に間接照明を取り入れて、
落ち着いた雰囲気を出そうというのが目的です。

私がよく採用するカタチは、
写真のように、脚元にダウンライトと
枕元の上に天井を照らす間接照明の組み合わせです。

この場合、読書をしたりするには、照度が不足するので、
ベッドサイトにフロアライト等を用意するといいですよ。

この場合、あまり強い光を採用すると、
天井が明るくなりすぎて、横になった時に
気になるので、その辺を注意したいですね。

こんな感じもいいのでは?

枕元に棚を創って、その棚の裏から間接照明。

ベッドに入る状況だと、ちょうど背面になるので、
いいですよ。
横になっても、あまり視界に光が入ってこないため、
眠りについていくには、とてもいいと思います。

あまり採用がない理由は、棚の部分に
埃がたまると掃除が大変ということへの配慮からです。

といいつつ。
今回は、こちらを採用する方針としました。

余談で、こんなのも。

照明器具の上下から光が出ていて、
壁の周辺を照らしています。

とってもいい雰囲気になっています。

ただし。。
体を横にするときには、光を弱くするか、
消しましょう。

ちょうど、光源が直接目に入ってくるため、
残像が残ったりして、眠気が覚めてしまいがち。

特に寝室は、光の使い方を考えるとよいですよ。

照明計画って、奥が深いんです。
いろいろプロに相談しながら、決めていくことを
おすすめします。