大理石の床にしたい!そんな時には?
ここ最近、特にですが、
床に、木目のフローリングではなく、
石目を要望される方が、以前に比べて
多くなってきました。
予算に余裕があって、メンテナンスにも
気をかけていただけるのであれば、
本物の大理石を採用するとよいと思います。
ただ、なかなか採用ということも
難しいと思います。
そんな時に、どんな方法があるのかを
簡単ですが、ご紹介しておきます。
![](https://www.kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/1_114.jpg?itok=S6X8mPN1)
こちら。
どう思われますか?
実際、採用したこともあるのですが、
この写真の質感は、実物でも表現できていました。
こちらは、ビニル床タイルなんです。
店舗等、ハードな状況で採用されることが多いので、
とっても堅くて、長持ちします。
ただし。表面に光沢のあるものをセレクトしますと
経年で光沢がなくなってしまうので、その辺注意してセレクト
されるとよいでしょう。
![](https://www.kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/2_97.jpg?itok=AzLqvCqv)
こちら。
どうですか??
こちらも、採用したことがあるのですが、
ほんと、こんな見え方をするので、
おそらく、プロでなければ、見分けがつきません。
実は、こちらは、石目がプリントされたシートを
張りこんだ、フローリングなんです。
プリントの精度が高い。
シートなので、鋭利なモノを落としたりすると
破れる可能性はありますが、肌さわりは石に比べてよいんです。
石目柄ですが、木材ですからね。
![](https://www.kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/3_72.jpg?itok=eYCn2tkk)
もうひとつ。
そうなんです。タイルですね。
肌触り、質感は石そのもの。
焼き物なので、とても強度が強いですし、
石とほぼ同等にできますね。
石に比べると、薄くて軽い。
しかも表面の光沢は保持できますよね。
コストは、
ビニル<フローリング<タイル<石
の順番です。
どこまでの表現を求めるのか。
予算とのバランスを見ながら、
質感を見ながら、
最適な床材を採用していけるといいですね。
建築家との家創りは、
ほんと自由ですし、選択肢の幅がすごいんです。
その幅がお好きであれば、
建築家との家創りがオススメです。