工事サイドと設計サイドのすり合わせ
投稿日時:
2016-05-17 07:51
![](https://www.kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/IMG_20160516_111741.jpg?itok=TF43ZaO9)
昨日の午前中は、とある家創りのため、
工事をしてくれている工務店と打合せでした。
来月中頃の建て方に向けて、
構造の図面をもとにしたプレカット図面について打合せです。
構造図というのは、構造計算から導き出された結果を
図面にしたものです。
もちろん、その図面が基準なのですが、材料を加工したり、
現場で組み立てたりする時に、もう少しいい納め方があったりするので、
その辺を確認していきます。
実は、それだけでもなくて、この段階で、階段や建具、
家具等がうまく納まるのか?といったことまで
総合的にチェックする必要があります。
ここできちんと押さえておかないと、後で大変なんです。
それを、こんこんと、打合せしてきました。
結果、いい形で流れていきそうです。
![](https://www.kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/IMG_20160516_094945.jpg?itok=CSNwysft)
昨日の東海地方は、こんな天気。
日差しが強くなくて、風が程良くあるせいか、
とても過ごしやすい陽気になりました。
晴れも好きなんですけど、こういった明るい曇りも
なかなかいいもんですね。
![](https://www.kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/IMG_20160516_133518.jpg?itok=66cqRgh7)
夕方からは、とある家創りの現場へ移動。
基礎の配筋検査を実施しました。
ちょうど、第三者チェック機関の、JIOさんも検査。
私の検査、施工者の検査、そして第三者の検査と
トリプルチェック。
しっかりとチェックして、きちんとした家を建てたいですからね。
検査は指摘事項がないほど、きっちり工事されていました。
さすがです。
工事が、順調に、止まることなく、進んでいくことは、
当たり前といえば、当たり前です。
しかし、そのためには、
午前中のような、現場サイドと設計者サイドでもすり合わせが
とても重要なんです。
しかも、慌てて実施してはいけません。
事前に、じっくりとしっかりと打合せをすることが大事です。
早め早めの対応をしていくことが必要ですね。
そんな段取りをしてくれる、現場監督に感謝です。